ウイスキーケーキのおすすめレシピ3選
ウイスキーケーキは、ブランデーケーキにくらべるとマイナーな印象ですが、スコットランドの有名菓子メーカーでも使われているように、意外にポピュラーです。スイーツ作りにウイスキーを活用して、独特の香りや深い味わいをたのしんでみませんか?
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ウイスキーケーキレシピ1:しっとりした甘さ、ウイスキーパウンドケーキ
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ウイスキーケーキなど、洋酒を加えるケーキといえば、パウンドケーキが代表的。ブランデーを使う場合は仕上げのほか、生地に混ぜるレシピもありますが、ウイスキーは焼いたときに香りが飛びやすいので、焼き上がりに塗るのがおすすめです。
ウイスキーはそのまま塗るのではなく、水と砂糖を加えてウイスキーシロップにして使います。焼き上がったら熱いうちに塗ってしみ込ませましょう。香りが引き立ち、しっとりした食感に仕上がります。
【ウイスキーパウンドケーキの作り方】
まずは、好みの分量でパウンドケーキを作ります。
ケーキに塗るウイスキーシロップは、水と砂糖を1対1の割合で混ぜて加熱。砂糖が溶けたら水の2倍の量のウイスキーをさっと混ぜて、火からおろします。
焼き上がったケーキの全体にハケでシロップを塗り、粗熱が取れたらラップで包んで冷暗所へ。1~2日寝かすと味がなじみます。
ウイスキーケーキレシピ2:大人の味、ウイスキーモンブランタルト
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ウイスキーを加えると、甘味が濃厚なモンブランもキリッとした風味の大人好みのテイストになります。モンブランの土台としてはスポンジ生地やタルト生地がポピュラーですが、市販のタルト生地を使うと便利です。
味の決め手となるマロンクリームも、市販のマロンペーストとマロンピューレを混ぜ合わせれば簡単。そこにウイスキーをプラスして、香り高いプロの味わいのクリームに仕上げます。
【ウイスキーモンブランタルトの作り方】
アーモンドクリームは無塩バターを練り、同量のグラニュー糖をよく混ぜ、1個分の溶き卵とアーモンドプードルを数回に分け、交互に加えてなじませて作ります。
市販のタルト生地にアーモンドクリームを詰めて焼き上げ、ハケでウイスキー塗ったうえで、栗の渋皮煮をのせ、栗をくるむようにホイップクリームを塗ります。
マロンクリームはマロンペーストにウイスキー大さじ1を入れて練り、ペーストと同量のマロンピューレを加えて混ぜ、裏ごしをします。絞り袋でマロンクリームをらせん状に絞って完成です。
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