鹿児島の焼酎【朝日(あさひ)】奄美群島の豊かな土壌が育む黒糖焼酎

鹿児島の焼酎【朝日(あさひ)】奄美群島の豊かな土壌が育む黒糖焼酎
出典 : 朝日酒造公式オンラインショップ

「朝日」は、奄美群島だけで製造が認められている黒糖焼酎のなかで、もっとも長い歴史をもつ銘柄です。100年以上にわたって守り続けてきた伝統と、土地に根ざしたこだわりの製法が奏でる、「朝日」の味わいに迫ります。

  • 更新日:

「朝日」を生んだ、奄美群島最古の黒糖焼酎蔵

「朝日」を生んだ、奄美群島最古の黒糖焼酎蔵

出典:朝日酒造サイト

「朝日」を造る朝日酒造は、大正5年(1916年)創業の老舗蔵で、奄美群島最古の黒糖焼酎蔵として知られています。
朝日酒造が蔵を構えるのは、奄美群島のなかでも最東端に位置する喜界島(きかいがしま)。洋上から現れる朝日をいち早く拝めることから、「朝日」という銘柄名が誕生しました。

2016年には創業100周年を迎えた朝日酒造ですが、その歴史は、決して順風満帆ではありませんでした。太平洋戦争のさなかには、工場が全壊するという深刻な被害もありました。それでも自然豊かな喜界島にこだわり、焼酎造りを続けてきたのは、「朝日」が人々に愛されていたからにほかなりません。

朝日酒造では、創業当初から受け継がれてきた伝統を守りつつも、1999年より原料の黒糖作りにも着手。黒糖のもととなるサトウキビ栽培はすべて有機農法で行い、2015年には「有機JIS認証」を取得しました。
現在は沖縄産のサトウキビも使用していますが、引き続き自家製の黒糖生産量を拡大していく計画だとか。また、2010年からは、黒糖焼酎を発酵させる「麹」の原料となる米作りにも挑戦するなど、あらゆる面で土地に根ざした焼酎造りを追求しています。

「朝日」の特徴は黒糖焼酎ならではの味わい

「朝日」の特徴は黒糖焼酎ならではの味わい

出典:朝日酒造公式オンラインショップ

「朝日」の特徴は、サトウキビから作られた黒糖由来の豊かなコクと、キレのある後味。口に含むと、黒糖のやさしい香りと蒸溜によって加わる米麹の芳醇な風味が、心地よく広がります。
黒糖焼酎ならではのさっぱりとした飲み口は、料理の味を左右しないため、食中酒としても最適。さまざまな料理と合うので、日常酒にもぴったりです。

「朝日」シリーズでも定番商品は、白麹仕込みのやわらかな味わいがたのしめる「朝日」。黒糖焼酎を初めて飲む人は、ここからスタートするのがおすすめです。

「朝日」の2.5倍の黒糖を黒麹で仕込んだ「壱乃醸(いちのじょう) 朝日」は、よりすっきりシャープな飲み心地が特徴。抜群のキレもたのしめる、黒糖焼酎好きにはたまらない逸品です。

「壱乃醸」とは対照的に、甘さを追求した「飛乃流(ひのりゅう) 朝日」も人気の1本。通常の「朝日」にくらべて黒糖はやや控えめで、低温発酵で仕込むことで、フルーティでやわらかな甘さを表現しています。

「朝日」のおいしさを堪能する飲み方

「朝日」のおいしさを堪能する飲み方

出典:朝日酒造公式オンラインショップ

「朝日」をはじめとする黒糖焼酎の大きな魅力として、ロックや水割りはもちろん、お湯割りやカクテルなど、さまざまな飲み方がたのしめることがあげられます。
黒糖ならではの香りを堪能するには、ぬるめのお湯割りもおすすめ! とくに「飛乃流 朝日」は、ぬるめのお湯で割った時に極上の香りが立ち上がるように造られているというから、一度は試してみたいものです。

「朝日」シリーズのアルコール分は25度が基本ですが、通常の「朝日」は15度、25度、30度の3種類が流通しています。焼酎を飲み慣れていない人は15度を、やわらかい味わいがお好みなら25度を、際立つ黒糖風味を味わいたい人は30度を選ぶとよいでしょう。

「朝日」に代表される黒糖焼酎は、二日酔いになりにくいお酒としても話題に。おいしい飲み方を見つけて生活に取り入れてみては?

製造元:朝日酒造株式会社
公式サイトはこちら

おすすめ情報

関連情報

焼酎の基礎知識