ウイスキー初心者のウイスキーのたのしみ方とは
ちょっと大人のお酒というイメージがあるウイスキー。どうたのしんだらいいのかわからないという人も多いのではないでしょうか? そこで今回は、初心者におすすめの銘柄やおすすめの飲み方など、初心者向けのウイスキーのたのしみ方を紹介します。
- 更新日:
まず試すなら5大ウイスキーから!
Ersler Dmitry/ Shutterstock.com
ひとことにウイスキーといってもさまざまな種類がありますが、初心者ならまず5大ウイスキーと呼ばれる、
スコットランド(スコッチ)
アイルランド(アイリッシュウイスキー)
アメリカ(バーボン、テネシーウイスキー)
カナダ(カナディアンウイスキー)
日本(ジャパニーズウイスキー)
からスタートしてみるのがおすすめです。
なかでも、麦芽にピートの香りをつけずに蒸留を行うアイリッシュウイスキーは、なめらかでクセのない味わいで初心者にも人気。また、日本人の舌に合うようにスモーキーなフレーバーを押さえたジャパニーズウイスキーも初心者には飲みやすい仕上がりとなっています。
飲み方は水割りかソーダ割りがおすすめ
Boule/ Shutterstock.com
ウイスキーには、ストレートや水割り、また、ハイボールとしても親しまれているソーダ割りなど、さまざまな飲み方があります。本格的に味わうならやはりストレートですが、ウイスキーのアルコール度数は40度~45度とかなり高め。
ちょっと難易度が高いと思う人は、水割りやソーダ割りからスタートして、ウイスキーの味わいをゆっくりたのしんでみてください。特に氷を入れたグラスでウイスキーと水を1対1で割る「ハーフ・ロック」なら、ウイスキー本来の味や香りをたのしむことができますので、ぜひお試しを。
慣れてきたら、グラスに大きな氷を入れてウイスキーを注ぐ「オンザロック」や、そのままで味わう「ストレート」にも挑戦してみてくださいね。
飲みやすいウイスキー3選
donfiore/ Shutterstock.com
初心者にもおすすめのウイスキーの銘柄をいくつか紹介しましょう。
◆「ニッカ余市10年」(ジャパニーズウイスキー)
ジャパニーズウイスキーのおすすめは「ニッカ余市10年」です。北海道、余市蒸留所で生まれたこちらのウイスキーは、落ち着いたスモーキーな香りと、あっさりとした味わいが特徴。それでいて、ジャパニーズウイスキーのおいしさを存分に味わえる、人気の1本です。
◆ジェムソン(アイリッシュウイスキー)
アイリッシュウイスキーでおすすめの1本が、このジェムソン。3回蒸留によって造られる豊かな香味と、シェリー樽で醸された豊かな香り。そして、アイリッシュウイスキーらしい、スムーズな味わいがたのしめるウイスキーです。
◆ジムビーム(バーボン)
世界的な知名度を誇る、バーボンの代表銘柄「ジムビーム」。くせのない味わいとまろやかな口当たりに加え、バーボンらしい力強さも兼ね備えているのが人気の秘密です。初めてバーボンにトライするという人にもおすすめです。
ちょっとハードルが高いかも?と思われがちなウイスキーですが、その魅力がわかればファンになる人が多いお酒です。ぜひ5大ウイスキーからはじめて、お気に入りの1本をみつけてください。