ビールの知識を本格的に学ぼう! ビール・マイスターへの道
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ビールについて本格的に学びたい人に!
ビール好きな人にとっては、さまざまな国のビールを飲み歩くのはたのしいひと時。新しいビールに出会うたびに、新たな発見があるでしょう。ビールを作っている国にはどんな国があるのか? どんなスタイルのビールがあるのか? どんな製造工程なのか? ビールが好きになればなるほど、さまざまな興味がわいてくることでしょう。
一般の人が本格的にビールのことを学びたいと思った場合、手軽な方法のひとつが講習を受けること。その後、どのくらいの知識を学べたか確認として資格取得することもよいでしょう。ビールをたのしく飲む場での話のネタ作りから、仕事に使えるものまでビールにまつわる講習や資格は様々です。自分の目的にあった講習や資格を調べて挑戦してみましょう。
代表的な資格を紹介
ここでは、日本で取得できる代表的な資格や検定、講習を紹介します。
ビアテイスター
ビールの基礎知識からテイスティングの方法まで、幅広い知識を持った人に贈られる資格です。「日本地ビール協会」の行なう「ビアテイスター認定試験」を受験し、合格することで取得できます。試験前に「ビアテイスターセミナー」に出席します。
日本地ビール協会 / http://www.beertaster.org/
日本ビール検定
ビールの歴史や製法、飲み方を中心に幅広い知識を問う検定です。ビールのたのしみを広げられる3級から専門的な知識を要する、累計合格者が70人に満たないという超難関の1級まであります。(2019年現在)「日本ビール文化研究会」が主催。
日本ビール文化研究会 / https://beerken.jp
ビアソムリエ
ビールに関する知識やマナー、料理との相性、ビアカクテルの作り方まで幅広い知識を身につけられる「ジャパンビアソムリエ認定講座」を受験後、認定試験に合格することで資格取得できます。日本で唯一のドイツ大使館、オーストラリア大使館後援資格です。「ジャパンビアソムリエ協会」主催。
ジャパンビアソムリエ協会 / http://www.beersom.com/
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知識を深めて、もっとおいしくビールを飲もう
上記のようなビールにまつわる資格は、指定の講習を受けた後、試験を受けたり、指定の教材を勉強したりすることで、誰でも取得することができます。資格取得が目的でなくても、講習や教材を読むことでビールへの興味が広がり、日本はもとより世界中のおいしいビールに出会えることになるかもしれません。
歴史や製造工程だけでなく、おいしい飲み方や注ぎ方、家庭でおいしくビールを保存する方法などを学べば、いつでも専門店顔負けの本来の味わいが生きるビールを飲むことができるでしょう。
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