【お酒の銘柄 漢字クイズ】岩手県の日本酒編 〜回答と解説〜

【お酒の銘柄 漢字クイズ】岩手県の日本酒編 〜回答と解説〜

たのしいお酒.jpがお届けする難読銘柄の漢字クイズ!岩手県の日本酒編の回答です。さて、あなたはいくつ正解できましたか?

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1. 浜千鳥(はまちどり)

浜千鳥は「はまちどり」と読みます。

浜千鳥は岩手・三陸海岸近くの地酒。「自然とひとつになった酒造り」 を基本姿勢として、地域の米、水、人とが一体となった酒造りで生まれる日本酒です。

原料米には、岩手県のオリジナル品種「結の香」や「吟ぎんが」も用い、南部杜氏の伝統的な技を継承しつつ、新たな酵母を取り入れるなど、酒質が高く評価される地酒ブランド。

その味わいは、新鮮な海の幸や北上山地の山の幸の美味しさを引き立てる、さらりとした口当たりとキレの良い甘みが特徴です。

「浜千鳥」は、陸中海岸で見られる千鳥が浜辺で群れをなす様子にちなんで命名されたそうです。

蔵元名:株式会社浜千鳥
所在地:岩手県釜石市小川町3-8-7

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2. 赤武(あかぶ)

赤武は「あかぶ」と読みます。

「赤武 / AKABU」は、岩手県大槌町で明治29年に創業した蔵元の、逆境からの復興を象徴する日本酒です。東日本大震災により一度は壊滅的な打撃を受けた赤武酒造が、地域愛と東北人ならではの粘り強さで酒造りを再開。

当時、全国で最年少で杜氏となったのが、天才杜氏と評判の若手蔵元杜氏・古舘龍之介氏。同氏が酒造りを率い、新たに生み出したブランドが「赤武」です。

3.11からの“復興の酒”であり、約10年で、全国でもトップクラスの高評価を連続して獲得する人気地酒ブランドにまで成長してきた「赤武」。要注目の地酒です。

蔵元名:赤武酒造株式会社
所在地:岩手県盛岡市北飯岡1丁目8番60号

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3. あさ開(あさびらき)

あさ開は「あさびらき」と読みます。

あさ開は、南部杜氏の技術と情熱で進化を続ける、岩手県の銘酒です。原料には、名水百選に選ばれた「大慈清水」と同じ湧水が使用され、湧水の特徴となる繊細でやわらかな飲み口が、お酒の味わいにも表れています。

あさ開の由来は、万葉集の和歌に因んだもので、船が早朝に漕ぎ出す歌の枕詞だそうです。南部藩士だった七代目・村井源三が武士を辞めて酒造りを始めるにあたり、侍から商人としての再出発と、明治という新しい時代の幕開けにかけて、「あさ開」の名をつけたものといわれているそうです。

蔵元名:株式会社あさ開
所在地:岩手県盛岡市大慈寺町10番34号

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4. 酉与右衛門(よえもん)

酉与右衛門は「よえもん」と読みます。

酉与右衛門は、岩手県花巻市の川村酒造店が個性的な酒造りによって醸す日本酒です。当主・川村氏の“我が道を行く”酒造りによって生み出された「酉与右衛門」は、酸味が旨味をリードする「味系&熟成系」のお酒で、地酒愛好家を驚かせているそうです。

川村酒造店(蔵元)の創業者である川村酉与右衛門は16歳から酒蔵で働き始め、弱冠24歳にして杜氏(とうじ)に就任、南部杜氏組合の創立にも寄与したそうです。

「酉与右衛門」の銘柄名は、現当主・川村氏が、創業者・川村酉与右衛門の「人生修行のために全力で酒造りをしたい」という意志を継承するために命名しました。

蔵元名:合資会社川村酒造店
所在地:岩手県花巻市石鳥谷町好地12-132

5. 百磐 (ひゃくばん)

百磐 は「ひゃくばん」と読みます。

百磐は、岩手県一関市花泉町・磐乃井酒造の限定流通商品の日本酒です。
「地元の米や水を中心に使った、地域に根ざした酒造り」という創業以来の社是のもと、岩手県の酒造好適米、酵母、麹菌を使用して造られています。

百磐の名前は、磐乃井酒造の創業100年を迎えるにあたり、「次の百年も皆んなに愛されるお酒を醸したい」との想いを込めて命名されたそうです。
磐乃井酒造には、百磐のほかにも、「磐乃井」「真心」や「花ぎんが」など、さまざまな銘柄ラインナップがあります。

蔵元名:磐乃井酒造株式会社
所在地:岩手県一関市花泉町涌津字舘72

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