テキーラにレモン? 定番の塩+ライムだけではない、テキーラの飲み方を紹介
テキーラとレモンの組み合わせを試したことはありますか? テキーラの飲み方といえば塩とライムを添えるのが定番ですが、ライムの代わりにレモンを使う場合もあるようです。そこで今回は、レモンを使ったテキーラの飲み方について幅広く紹介します。
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目次
- テキーラを飲みながら、ライムやレモンをかじるのはなぜ
- テキーラにはレモンとライム、どちらが合う?
- テキーラとレモンで作るおススメのカクテル
テキーラを飲みながら、ライムやレモンをかじるのはなぜ
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テキーラってそもそもどんなお酒?
テキーラの原料は、「アガベ」という植物で、「竜舌蘭(りゅうぜつらん)」とも呼ばれます。サボテンと間違われることもありますが、メキシコやアメリカ南部の一部の地域と南米などの地域に自生している植物で、薬用として知られるアロエの仲間です。
アガベのなかでも、特定の地域で栽培された「アガベ・アスール・テキラーナ」という品種を用いて、その地域で造られたものだけが「テキーラ」と呼ばれます。
テキーラの伝統的な飲み方
テキーラの本場メキシコでの飲み方は、手につけた塩をなめたり、添えられたライムをかじったりしながら、ショットグラスで一気に飲みほすのが伝統的なスタイルです。
その理由としては、かつてテキーラを飲む容器には水牛の角が使われていて、その先端が尖って立たないため、注いだテキーラを一気に飲みほす必要があったからだといわれています。
テキーラにライムやレモンを合わせる理由
テキーラに、塩やライム、レモンを合わせるのは、テキーラのほんのりとした甘さを引き立たせるため。スイカに塩をかけて食べると甘味が増すのと同じ原理ですね。
また、ライムやレモンには、のどを保護する作用があるといわれているビタミンCが豊富に含まれています。塩もまた、唾液の分泌を促すことから、のどを保護し、飲みすぎや悪酔いを防ぐことが期待されていたのでしょう。
【テキーラ編】スピリッツの飲み方を紹介
テキーラにはレモンとライム、どちらが合う?
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