「ビッグアップル」って知ってる? フルーティーなリンゴ風味のカクテルを作ってみよう
「ビッグアップル」とは、ウォッカにアップルジュースを加えたフルーティーなカクテルのこと。リンゴのすっきりとした甘酸っぱさが心地よく、作り方もシンプルなのが魅力です。今回はアメリカ・ニューヨーク市の愛称と同じ名前の「ビッグアップル」の魅力を紹介します。
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目次
- 「ビッグアップル」ってどんなカクテル?
- カクテル「ビッグアップル」には2種類のレシピがあるってほんと?
- カジュアルにたのしめるカクテル「ビッグアップル」作りに挑戦
レシピ1:ウォッカとアップルジュース
じつは一言で「ビッグアップル」といっても、異なる2つのレシピが存在します。
ひとつは、今回取り上げているウォッカとアップルジュースを組み合わせた「ビッグアップル」。日本ではこちらのレシピがメジャーです。
ウォッカとアップルジュースで作る「ビッグアップル」は、氷入りのタンブラーグラスなどで提供されます。それぞれの割合を変えることで好みの味わいに調節できる、自由度の高さが魅力。フルーティーで爽やかな味わいなので、初心者でも親しみやすいでしょう。
レシピ2:シャンパンとアップルブランデー
もうひとつの「ビッグアップル」は、シャンパンとアップルブランデーを使った高級感あふれるカクテルです。フランス産のリンゴを発酵させた高級ブランデー「カルヴァドス」が使用されることもあります。
シャンパングラスで提供される「ビッグアップル」は、ウォッカベースの「ビッグアップル」とは材料もスタイルも異なります。
カジュアルにたのしめるカクテル「ビッグアップル」作りに挑戦
minadezhda/ Shutterstock.com
「ビッグアップル」の材料
「ビッグアップル」の材料は、前述のとおり以下の2つだけ。特別な材料は一切必要ないため、自宅でも気軽に作れます。
<材料>
◇ウォッカ 約45ミリリットル
◇アップルジュース 適量
使用するウォッカはお好みの銘柄でOK。「スミノフレッド」や「ピナクルウォッカ」、国産の「ウィルキンソンウォッカ」などは入手しやすいかもしれません。
アップルジュースは、濁ったものやクリアなもの、日本産のリンゴを使った果汁100%のジュースなどさまざまな種類があるので、いろいろと試して、自分好みの組み合わせを探してみましょう。
「ビッグアップル」の基本レシピ
「ビッグアップル」の作り方はいたってシンプル。氷を入れたタンブラーにウォッカとアップルジュースを注ぎ、軽く混ぜれば完成です。カットしたリンゴをグラスの縁に飾れば、より華やかな見た目になりますよ。
飲みやすさが魅力の「ビッグアップル」は、ジュースのようにぐいぐい飲めてしまいます。とはいえ、ベースとなるウォッカの平均アルコール度数は約40度と高め。ウォッカとアップルジュースの割合によっては、アルコール度数が高めに仕上がるので、くれぐれも飲みすぎないように注意しましょう。
「ビッグアップル」は、クセのないウォッカにリンゴのフルーティーな甘酸っぱさが加わった、シンブルかつ飲みやすいカクテルです。ウォッカベースのカクテルを飲みたいときなどに、ぜひすっきり爽やかな「ビッグアップル」に挑戦してみてくださいね。
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