まるでデザート!? バナナリキュールで魅惑のカクテルをたのしもう
バナナリキュールは、甘いバナナのフレーバーで人気のリキュールです。さらっとしているものやクリーム系のものなどいろいろなタイプがあり、たのしみ方もそれぞれ。今回はバナナ好きにはたまらない、魅力たっぷりのバナナリキュールについて紹介しましょう。
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目次
- バナナリキュールとはどんなリキュール?
- 代表的なバナナリキュールの銘柄
- バナナリキュールを使ったカクテルの作り方
バナナリキュールとはどんなリキュール?
Victoria Kondysenko/ Shutterstock.com
バナナリキュールの基礎知識
バナナリキュールは、バナナを原料に造られた濃厚な甘味が特徴のお酒。バナナ特有のトロピカルな味わいをたのしめるのが魅力です。
バナナから造ったお酒というと、バナナジュースのようにドロッとした液体をイメージしがちですが、バナナリキュールはさらさらした液体タイプが主流。なかにはとろりとなめらかなクリーム系もあります。
おもにカクテルの材料として用いられていますが、お菓子の風味づけにも使われるほか、ヨーグルトやアイスにかけてたのしまれることもあります。
なお、バナナリキュールのアルコール度数は10~25%と幅広いため、選ぶときはしっかり確認しましょう。
バナナリキュールには2つのタイプがある
バナナリキュールは大きく2つのタイプに分けられます。
◇イエロータイプ
黄色いバナナをイメージした「イエロー」タイプ。完熟バナナのような濃厚な甘味と芳醇な香り、黄みがかった液体の色味が特徴です。口に含むととろみを感じる、クリーム状のバナナリキュールもあります。しっかりとした甘味と香りがあるので、カクテルのほかスイーツ作りにもよく用いられます。
◇グリーンタイプ
熟す前の若い緑色のバナナをイメージした「グリーン」タイプ。名前のとおり鮮やかな緑色をしています。香りが控えめなものが多く、イエローに比べると甘さはやや控えめ。さらっとした液体状で、スパイスや柑橘系が加えられているものもあります。炭酸割りなどシンプルなカクテルにぴったり。
この2つのリキュールを使い分けることで、さまざまなカクテルがたのしまれています。
代表的なバナナリキュールの銘柄
Alcofan/ Shutterstock.com
ルジェ バナナ
フランス・ブルゴーニュのプレミアムフルーツリキュールブランド、「ルジェ」のラインナップのひとつが「ルジェ バナナ」。カシスリキュール「ルジェ カシス」を知っている人も多いのではないでしょうか。
イエロータイプの「ルジェ バナナ」は、焼きバナナのような芳醇な香りとクリーミーな味わいが特徴です。まろやかでバランスがよく、親しみやすいのも魅力。ミルクやコーヒーで割るカクテルがオススメですが、お菓子作りにも重宝されています。
販売元:サントリーホールディングス株式会社
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