プレミアムビールの人気の秘密を探ってみよう！

出典：サントリーサイト

現代の日本で「プレミアムビール」というカテゴリーを開拓した存在ともいわれるのが、これも先述した「ザ・プレミアム・モルツ」。

「ザ・プレミアム・モルツ」の発売は2003年。まだ歴史の浅いビールではありますが、そこには1963年に始まったサントリービールの歴史が詰まっています。
本場・ドイツに留学してビール醸造技術を学んできたサントリーの醸造家たちは、1967年に“生ビール”に先鞭をつけた「サントリービール〈純生〉」、1986年には麦芽100％の「モルツ」を発売するなど、日本のビール市場において独自の存在感を発揮。こうして蓄積したノウハウを活かし、“世界最高峰のピルスナービールを”との意気込みで開発されたのが「ザ・プレミアム・モルツ」でした。

チェコ周辺で栽培される希少な「ダイヤモンド麦芽」と、欧州産の厳選されたアロマホップから造られる、コクと香りの絶妙なバランスは、世界の味の祭典と呼ばれる「モンドセレクション」でも絶賛。日本のビールで初めて「最高金賞」に輝きました。
こうした高い評価を背景に、「ザ・プレミアム・モルツ」は「プレモル」の愛称とともに市場に浸透。特別な日のビールとして、また贈答品として、高い人気を博しています。

人気の高さに応えるように、最近ではフルーティな味わいとさわやかな香りの「ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール」、限定醸造の「ザ・プレミアム・モルツ〈黒〉」といったバリエーションも開発されています。さらなる高みをめざして、今後も「ザ・プレミアム・モルツ」の進化は続いていきます。

製造元：サントリー社
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プレミアムビールおすすめ3　人気上昇中「一番搾りプレミアム」

出典：キリンサイト

プレミアムビールといえば、普段飲みのビールというよりも、お中元やお歳暮など、贈答品というイメージが強いのではないでしょうか？ キリンビールの「一番搾りプレミアム」は、プレミアムビールの贈答品としての側面に着目し、「ギフト限定品」として2014年に開発された商品です。

もともと「一番搾り」というビールは、消費者の嗜好が多様化するなか、麦汁のろ過工程で最初に搾られる「一番搾り」だけで造るビール、というアイデアで1990年に開発されたもの。その分かりやすいコンセプトと、贅沢な製法ゆえの高級感、そして麦の旨味を活かした味わいから大ヒットを記録。キリンビールを代表する銘柄となりました。

「一番搾りプレミアム」は、こうした「一番搾り」のコンセプトを引き継ぎ、大切な人への贈り物にふさわしい、よりプレミアム感のあるビールをめざして開発されました。
その最大の特徴が、1世紀以上にわたり蓄積してきたホップ栽培の技術・ノウハウを駆使して生まれた日本産のホップ「IBUKI」。東北地方の契約農家のもとで栽培された第一等品のホップをふんだんに使用するとともに、発酵中の麦汁に漬け込むという独自製法によって、より華やかな香りを引き出しています。

「一番搾りプレミアム」は、缶やパッケージのデザインでもプレミアム感を演出。ベースに黄金色、差し色には赤を使って、上品な贅沢さをかもし出しています。贈る方には安心感、贈られる方には満足感を与える、ギフト限定品ならではの高級感あるビールです。

製造元：キリン株式会社
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プレミアムビールは、各メーカーが原料や製法などにこだわりを込めた、まさに“プレミアム”なビール。誕生日や結婚記念日はもちろん、大切な人への贈り物に、あるいは、仕事がうまくいった日の自分へのご褒美など、ちょっと特別な日に飲みたいですね。