【人気の地ウイスキー】「レインボーウイスキー」は愛知発の地ウイスキー
「レインボーウイスキー」は、愛知県内唯一のウイスキーメーカー(大手メーカーを除く)として知られる相生ユニビオが製造する地ウイスキー。今回は、長い歴史を通じて、多くの人に愛され続けてきたレインボーウイスキーについて紹介します。
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「レインボーウイスキー」の造り手は明治創業の酒造メーカー
出典;相生ユニビオサイト
「レインボーウイスキー」の製造・販売元となる相生ユニビオは、140年あまりの歴史をもつ、愛知県を代表する酒造メーカーです。
明治5年(1872年)に「相生みりん」の製造を開始し、昭和16年(1941年)に焼酎、昭和31年(1956年)に清酒の製造免許を取得。みりん、焼酎、清酒の各部門に分かれて、それぞれの3つの独立した会社として経営していましたが、2004年に統合し、新たに「相生ユニビオ」として生まれ変わりました。
社名の「相生(あいおい)」とは「夫婦が一緒に元気で長生きしていく」という意味をもつ言葉。これに「Union=共に」と「Bios=生きる」を語源とする「ユニビオ」と合わせて、社名にしたのだとか。
そこには、自社の強みである発酵技術をもとに、お客さまと「共に生き生き」とした食と暮らしを創造するという企業理念が込められています。
「レインボーウイスキー」は昭和30年代から続く地ウイスキー
出典;相生ユニビオサイト
「レインボーウイスキー」は、長年にわたってみりんや焼酎、清酒造りを通じて培ってきた相生ユニビオの経験と技術を活かした、愛知県を代表する地ウイスキーです。
その歴史は古く、昭和23年(1948年)から製造をスタート。以来、レインボーウイスキーという名称のまま、今にいたるまで多くのウイスキーファンに愛され続けています。
とくに、1980年代に第一次地ウイスキーブームが到来した際には、全国的に人気を集めました。今でも、当時を振り返ってレインボーウイスキーを懐かしく覚えているオールドファンも多いのではないでしょうか。
レインボーウイスキーは、長期熟成されたモルトとグレーンにスピリッツも加えたブレンデッドウイスキーで、シンプルでライトな口当たりが特徴。近年、人気のハイボールにして飲んでも、軽快なのどごしがたのしめます。
「レインボーウイスキー」だけではない、相生ユニビオの地ウイスキー
出典;相生ユニビオサイト
「レインボーウイスキー」が地ウイスキーファンのあいだで人気の相生ユニビオでは、ほかにも「碧州~Hekishu~」というウイスキーを製造しています。
「碧州~Hekishu~」は、8年間熟成させたカナディアンウイスキーをベースとして、そこに12年間熟成させたスコッチモルトや、5年間熟成させたアイラモルトなどを加えて、愛知県の碧南市に構える蒸溜所で独自にブレンドしたウイスキー。愛知県発の本格的なブレンデッドウイスキーとして、地ウイスキーファンのあいだで大きな注目を集めています。
レインボーウイスキーと飲みくらべてみるのも、おもしろいのでは?
「レインボーウイスキー」は、その名のとおり、さわやかで飲みやすいライト感覚の地ウイスキー。お値段も手ごろなので、ぜひいちど味わってみてください。
販売元:相生ユニビオ株式会社
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