ウイスキーのテイスティングノートを有効活用しよう!

ウイスキーのテイスティングノートを有効活用しよう!
出典 : takasu / Shutterstock.com

ウイスキーの「テイスティングノート」とは、飲んだウイスキーの特徴を記録したもの。愛飲家や専門家が書いたテイスティングノートを見て、味や香りの表現手法を身につければ、ウイスキーのたのしみの幅が大きく広がります。

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テイスティングノートってどんなもの?

テイスティングノートってどんなもの?

Boldyshev/ Shutterstock.com

「テイスティングノート」とは、飲んだお酒の特徴や感想を記録した短文のことで、「テイスティングコメント」とも呼ばれます。

ウイスキーの場合だと、テイスティングノートには銘柄や年数、アルコール度数、蒸溜所の名前など、ラベルから読み取れる情報をまとめたうえで、香りや味、フィニッシュなどの特徴をわかりやすい言葉でまとめるのが一般的です。

「心地よいピート感」「芳醇な味わい」「すっきりとした後味」など、ウイスキー愛好家の間でよく使われる、定番的なテイスティング表現もありますが、そうした表現に頼らず、それぞれが感じたままに言葉にすることも。また、基本情報や特徴に加えて、自分なりの雑感や点数、飲んだ場所などを記録するケースもあり、それぞれが自分なりのテイスティングノートを作っているようです。

テイスティングノートを活用して、お好みのウイスキーを見つけよう

テイスティングノートを活用して、お好みのウイスキーを見つけよう

Vania Zhukevych/ Shutterstock.com

テイスティングノートは、ウイスキーを飲み慣れていない人が読んでも、はじめはピンと来ないかもしれません。しかし、ウイスキーの風味やテイスティング表現に慣れてくると、愛飲家や専門家が書いたテイスティングノートを読むだけで、そのウイスキーの特徴がイメージできるようになるのだとか。

テイスティングノートは、さまざまな国の愛好家が出版したり、ウイスキー専門誌に寄稿したりしていますので、これらを上手に活用すれば、その日の気分にぴったりのウイスキーを探すことも可能です。さらに、さまざまなテイスティングノートを読みくらべながら、実際に飲んでみることで、自分のウイスキーの好みを理解できるようになり、最適な銘柄に出会える確率も高まります。

また、テイスティングノートを活用するうちに、ウイスキーの香りや味に対する意識が研ぎ澄まされてくるはずです。複数のレイヤーからなる味わいのハーモニーをたのしめるようになるころには、ウイスキーの世界にどっぷりハマっているかもしれません。

テイスティングノートがアプリでもたのしめる

テイスティングノートがアプリでもたのしめる

VioNet / Shutterstock.com

テイスティングノートを自分でも書きたいという人には、スマートフォン用アプリがおすすめです。

たとえば「HIDEOUT CLUB(ハイドアウト クラブ)」というアプリでは、世界中のウイスキーの詳細データがチェックできるうえ、自分が飲んだウイスキーの情報を、写真や点数、感想、飲んだ場所、一緒に飲んだ友人の名前など、さまざまなデータとともに登録して、簡単にテイスティングノートが作れます。

また、ほかのユーザーが投稿したテイスティングノートもチェックできます。さらに、近隣のバーの検索もできるので、お気に入りのお店を探すなど、ウイスキーライフを充実させるために役立つはずです。

HIDEOUT CLUB(iOS/Android)
https://hideoutclub.jp/

ウイスキーのテイスティングノートは、ウイスキー専門誌「ウイスキーマガジン」のWebサイトでも検索できます。積極的に活用して、お気に入りのウイスキーを見つけてください。

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