同じ蒸留酒の仲間であるウイスキーとウォッカはどう違う?

同じ蒸留酒の仲間であるウイスキーとウォッカはどう違う?
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ウイスキーと同じ蒸留酒であるウォッカは、ロシアやウクライナなどではとてもメジャーなお酒。日本にも多くの愛好者がいます。今回は、このウォッカがウイスキーとどう違うのか、どうやって造られるのかなど、その魅力を紐解いていきましょう。

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ウイスキーとウォッカの違い

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ウォッカは、ウイスキーと同じ蒸留酒の仲間。ジンやラム酒、テキーラなどと並んで四大スピリッツと称されるお酒です。ウイスキーの原材料はトウモロコシ、ライ麦、小麦といった穀物ですが、ウォッカは大麦、じゃがいも、ライ麦、フルーツなどからつくられているのが特徴。樽の香りなどがたのしめるウイスキーと異なり、基本的には無味無臭で、アルコールに近い味わいとなっています。これは、蒸留工程でアルコールが90度前後まで高められるため、原料の味や成分がほとんど残らず、クセがなくリキュールなどとの相性も良いことから、カクテルなどに用いられることも多いお酒です。

ただし、ウォッカのアルコール度数はだいたい40度前後。高いものだと90度を超えるものもあります。甘いカクテルでも、ウォッカベースのものは、飲みすぎには注意したいですね。

ウォッカはこうしてつくられる

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ウイスキーは樽で熟成させてつくられますが、ウォッカは蒸留した原酒を白樺の炭で濾過してつくられるのが大きな特徴です。白樺の活性炭の層でゆっくり濾過されることで、クリアな味わいのウォッカができあがるのです。ウォッカは無味無臭に近いクリアなお酒ではありますが、この濾過で使われる活性炭の質や時間によって、味わいに差ができるのが面白いところ。またウォッカの中には、ライムやミントなどの香りを加えたフレーバード・ウォッカと呼ばれるものもあり、多彩な香りと味わいをたのしむことができます。

ウォッカのたのしみ方

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ウォッカにもいろいろなたのしみ方があります。代表的な飲み方は、やはりストレート。アルコール度数が高いため、ショットグラスで少量ずつをたのしみます、ウォッカ通の間で人気なのは、ウォッカをビンごと凍らせて飲む方法。アルコール度数が高いウォッカは家庭の冷凍庫でも凍らず、トロトロのくちどけがたのしめますので、ぜひお試しあれ。

また、ウォッカのアルコールのきつさが気になるときは、水で薄めて飲むハーフロックという飲み方もあります。それでもきついという人は、ぜひウォッカ・トニックや、モスコミュール、ソルティ・ドッグなどのカクテルでたのしんでみてください。

クセのない味わいと、強いアルコール感で人気のウォッカ。そのクリアな味わいがわかるようになれば、いっきにファンになってしまうかもしれません。ぜひ複数の銘柄を試して、味わいの違いを確かめてみてくださいね。

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