ウイスキーに牛乳って合うの!?女性が好むミルクウイスキーの飲み方

ウイスキーに牛乳って合うの!?女性が好むミルクウイスキーの飲み方

単純に水や炭酸、ジュース類で割るだけでもおいしく飲めるウイスキーですが、ほかのリキュールと混ぜたり、ミルクや生クリームを加えたりと、さまざまなカクテルのベースにも使われます。今回はとくに女性に人気の高い甘口のウイスキーカクテルを紹介します。

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ウイスキーの飲み方いろいろ

ウイスキーの飲み方いろいろ

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アルコール度数の高い飲み物であるウイスキーにはさまざまな飲み方がありますが、代表的な飲み方は5種類。割らずにそのまま味わう「ストレート」、氷の解け具合で味の変化もたのしめる「オンザロック」、炭酸水などで割った「ハイボール」、日本で広く浸透している「水割り」、そしてテイスティングの際にも用いられる「トワイスアップ」がベースになっています。

さらに、氷を入れたグラスに1対1で水とウイスキーを入れて飲む水割りの一種「ハーフロック」や、水とウイスキーを層に分けて注いで徐々に水と混ざり合いながら変化していく様をたのしむ「ウイスキーフロート」など応用編も。また、ハイボールにも、ジンジャエールやオレンジジュース、コーラで割る飲み方もあります。さらに、カクテルのベースとしても使われ、ウイスキーの飲み方、楽しみ方は無限に広がります。

ミルクとウイスキーで「カウボーイ」

ミルクとウイスキーで「カウボーイ」

Joerg Beuge/ Shutterstock.com

水や炭酸水、果汁などで割る飲み方は、初心者でも容易に想像つくと思いますが、なかには変わり種も。その代表的なものが“ミルク割り”です。ウイスキーにミルク!? と驚くかもしれませんが、コーヒーリキュールを使った甘いカクテルとして女性に人気の高い「カルーアミルク」や、ブランデーに牛乳や卵を入れたカクテル「エッグノッグ」があるように、お酒とミルクは決して悪い相性ではないのです。

実際、バーボンウイスキーをミルクで割ったカクテル「カウボーイ」は、広く親しまれている定番のウイスキーカクテル。作り方はとても簡単で、基本はウイスキーに牛乳を加えてひと混ぜするだけ。甘味が足りないと思ったら砂糖やハチミツをプラス。また、牛乳の代わりに生クリームを使ったり、ホイップした生クリームでデコーレーションをしたり、ナツメグやシナモンを振りかけたりと、いろいろなレシピがあります。冷たい牛乳で作ってもおいしいですし、肌寒い時期はホットミルクで作るのもおすすめ。

「カウボーイ」を自宅でたのしむなら、バーボンの中でも甘味が強く華やかな味わいの「フォア・ローゼス」や「アーリータイムズ」、テネシーウイスキーの「ジャック・ダニエル」が向いているといわれています。また、同じウイスキーでもバーボンではなくスコッチを使うと「ウイスキー・ミルクパンチ」という名のカクテルになります。

甘口で飲みやすいカクテル

甘口で飲みやすいカクテル

Brent Hofacker/ Shutterstock.com

ウイスキー発祥の地のひとつといわれるアイルランドで生まれたホットカクテル「アイリッシュコーヒー」も、ウイスキーを使った定番カクテルのひとつ。レシピや作り方にはさまざまな方法がありますが、ウイスキーに砂糖と熱いコーヒーを注いでよく混ぜ、最後にホイップクリームを浮かべるのがスタンダードな作り方。クリームの上にシナモンパウダーやナツメグを振る場合も多いようです。

さらに甘さを強くしたい場合、甘味のあるココアパウダーやチョコレートソースをかけるなど、オリジナルの工夫を加えてもよいでしょう。自宅でアイリッシュコーヒーを作るなら、やはりアイリッシュウイスキーがおすすめ。「ジェムソン」などスーパーでも手に入りやすい銘柄で試してみてください。

さまざまな飲み方にトライしてみて、まずは自分の好みを見つけてみましょう

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