「ひでじビール」に「霧の蔵ブルワリー」チェック必須の宮崎のブルワリー

「ひでじビール」に「霧の蔵ブルワリー」チェック必須の宮崎のブルワリー

芋焼酎などを造る有名な蔵元の多い宮崎。焼酎を蒸留するのに適したきれいな水を有する土地では、最近、クラフトビールを造るブルワリーが増えています。代表的な宮崎のブルワリーを紹介します。

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宮崎産の原料にこだわる「ひでじビール」

宮崎産の原料にこだわる「ひでじビール」

Africa Studio/ Shutterstock.com

1996年に国定公園内行縢山(むかばきやま)のふもとで生まれたブルワリーです。宮崎産の原料にこだわり、水は環状岩脈から流れる湧水を使用し、2006年からはビール酵母の自家培養技術を導入。地元産の大麦を使用するために小型精麦機も開発するこだわりようです。

宮崎県産大麦100%のクラフトビール造りの夢を叶えた「YAHAZU」は、自家培養フレッシュララガー酵母を使用したピルスナー。麦芽の香りとキレのある口当たりにグラスが進みます。

また、チルドビール「J-CRAFT 華ほの香 日向夏の風 HYUGA NOBEOKA」も共同開発。爽やかな香りの宮崎特産の「日向夏(ひゅうがなつ)」のストレート果汁を加えてから自家培養酵母で発酵、醸造したビールです。日向夏の甘いとほろ苦さ、ビールの旨味がマッチした1本です。
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天然地下水100%で仕込む「霧の蔵ブルワリー」

天然地下水100%で仕込む「霧の蔵ブルワリー」

Luciano Queiroz/ Shutterstock.com

焼酎の有名蔵、霧島酒造。本格焼酎の品質を支えている天然地下水「霧島裂罅水(きりしまれっかすい)」を、ビール醸造にも使用しています。宮崎の特産品である日向夏を使ったビールや本格的な黒ビールなどスタイルの違う5種類を醸造しています。

中でも人気なのが、「霧島ビール日向夏」。日向夏のやさしい柑橘系の香りや爽やかな甘味とビールの苦味が口の中に広がります。さっぱりと飲めるので、宮崎のご当地グルメ、チキン南蛮などこってりしたものにも合いますよ。
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宿泊や温泉施設併設「蔵元彩酒泉の杜」

宿泊や温泉施設併設「蔵元彩酒泉の杜」

Ievgenii Meyer/ Shutterstock.com

宿泊や温泉、食事などができる観光施設「蔵元綾 酒泉の杜」内にあるブルワリー。そば焼酎で知られる雲海酒造の経営です。ビール醸造所のほか、敷地内にはワイナリーもあります。

「綾の地ビール」は、チェコ産ホップを使用したケルシュ。苦味を抑えた爽やかなキレのある飲み口が特徴。併設しているレストラン内でも飲むことができるので、ぜひ、立ち寄ってみてください。

宿泊施設もあるので、温泉とできたてのクラフトビールを一緒にたのしめる至福の時間を過ごすことができます。
蔵元彩酒泉の杜の詳細はこちら

宮崎の焼酎は全国的に人気がありますが、宮崎を訪れたらクラフトビールもチェックしないといけませんね。

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