シェリー酒で手軽にたのしめるカクテル「レブヒート」

アルコール度数15～22度前後の「シェリー酒」とは？

ワインを醸造する過程で、アルコールを添加して度数を高めたものは「酒精強化ワイン」と呼ばれていますが、スペインの南部・アンダルシア地方で、地元の白ワイン用のブドウを用いて製造されたものが「シェリー酒」と名乗ることができ、ポルトガルの「ポート」や「マディラ」と合わせて世界三大酒精強化ワインとして親しまれています。

甘口から辛口のタイプまでさまざまなものがありますが、今回はそんなシェリーを使った、ご自宅でも気軽にたのしめる初夏らしいカクテルをご紹介しましょう。

スペインで大人気のカクテル「レブヒート」

スペイン・セビージャで行われる春祭りで、夜通し陽気に踊ってたのしむためのカクテル「Rebjito（レブヒート）」。「割ったもの」という意味のとおり、作り方はとても簡単。辛口タイプのシェリー、「フィノ」や「マンサニージャ」を使い、氷を入れたグラスにシェリーと炭酸飲料を「1：2」の割合で注ぐだけでおいしくできます。

シェリーは比較的混ざりやすいお酒なので、軽く混ぜるくらいでOK。炭酸飲料は「7UP」で作るのが一般的ですが、サイダーなどでもよいでしょう。お好みでレモンやミントの葉を加えるとより爽やかに仕上がります。飲みやすく、食事にも合わせやすいカクテルなので、初夏のホームパティーなどで試してみてはいかがでしょうか？

＜画像・レシピ提供＞

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