ウイスキーエキスパートってどんな資格?
ウイスキーには「ウイスキー検定」と「ウイスキーコニサー認定資格試験」という2つの資格があります。もっとウイスキーについて深く知りたい!と思ったら、ウイスキーの資格を取得してみるのもおすすめ。さっそく、その概要をチェックしていきましょう。
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ウイスキーエキスパートとは
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ウイスキーエキスパートとは、ウイスキー文化研究所が2004年にスタートした「ウイスキーコニサー認定資格試験」の第一段階の試験に合格すると取得できる称号です。「ウイスキーコニサー認定資格試験」は、第一段階ウイスキーエキスパートから始まり、第二段階ウイスキープロフェッショナル、そして第三段階マスター・オブ・ウイスキーと、3つの段階を踏んで習得することができます。
この資格は、職業を問わずウイスキーに関心のある人、ウイスキーに関わりのある20歳以上の方なら、だれでも気軽に受験することができるので、興味がある人はぜひチャレンジしてみてください。
資格取得は難しい? 難易度と合格率
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2017年度のウイスキーエキスパートの合格率は53.3%、これまでの平均合格率は48.7%。およそ2人に1人が合格しており、難易度はそこまで高くないといわれています。
試験は毎年10月に大阪と東京で実施されていて、90分の試験時間にウイスキーの基礎知識を問う筆記テストが行われています。受験にはウイスキー文化研究所の会員資格が必要になりますので、詳しくはウイスキー文化研究所のサイトをのぞいてみてくださいね。
ウイスキー文化研究所