ビールを造る仕事を知って美味しいビールを飲もう!

ビールを造る仕事を知って美味しいビールを飲もう!

おいしいビールを飲んでいると、このビールはどう造られているのだろうかと考えることはありませんか?ここでは、「ビール」に関わる仕事を調べてみました。

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「ビール」の製造に関わる仕事とは?

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ビールが注がれ、私たちの喉を潤すまでには、多くの人が携っています。ビール製造、運搬、販売、宣伝など、その仕事は多岐に渡っています。

製造の場所に関しては、一般的に大手メジャービールメーカーの大規模な施設は「工場」と呼ばれ、クラフトビールのメーカーのような小さな施設は「醸造所、ブルワリー(マイクロブルワリー)」と呼ばれています。

工場では、施設ごと、製造ごとに作業が分業されています。それに対して、小さなブルワリーでは原料の仕入れ、醸造、パッケージングなどすべてを少数のスタッフで行うことが少なくありません。そのため、小さなブルワリーではスタッフのこだわりが詰まった個性的なクラフトビールが生まれることが多いのです。

ちなみに、ビール製造で重要な仕事のひとつに「ビール醸造家」という職業があります。ビール醸造家とはビール専門の醸造技士のこと。日本酒でいうところの、杜氏のような存在です。

醸造はもちろん、原料の選定や、どんな製法を取り入れるかなど仕事は多岐に渡ります。ビール醸造家になるには、ビールの本場ドイツやベルギーなど海外のブルワリーでビールについて学び、経験を積むのが一般的。その後ブルワリーに就職したり、自分でブルワリーを立ち上げたりしています。最近は、国内でもクラフトビールのブルワリーが200社以上もあるので、そこで修業を経て独立する例も増えています。

「ビール」を売る仕事

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ビールを醸造し、ボトリングしただけでは、私たちの手元にはまだ届きません。新鮮なビールを飲むには適切な品質管理も大切です。物流では、迅速な出荷や配送とともに、品質管理も担っています。工場やブルワリーから出荷されたままの新鮮な味わいを保つために、出荷のタイミングや保管場所の温度などの環境を整えることも物流担当者の重要な仕事です。

こうして、品質管理されたビールは、いよいよ私たちの近くまで運ばれてきます。しかし、私たちの手元に届くには酒類販売店が必要です。販売店では、売れ行きを見ながら人気のビールや季節限定ビール、新作ビールなどを仕入れます。ここでは運ばれてきビールがどんな味わいなのかを消費者に伝えることが大切になります。ここでやっと私たちの手元においしいビールが届くのです。

このほかにも、レストランへの運搬や販売、雑誌やテレビなどへの宣伝、また、ビアパブやレストランでお客様にビールを提供する仕事もあります。1杯のビールには多くの人の力が詰まっているといえますね。心して飲み干しましょう!

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