ビールも焼酎もどちらもおいしい! でもカロリーは?

ビールも焼酎もどちらもおいしい! でもカロリーは?

日本酒、ビール、ワイン、焼酎などいろいろなお酒がある中で、同じ麦などの原料で造られているのにどうしてこんなに味わいが違うのか、と思いませんか? ここでは今さら聞けないビールと焼酎の疑問にお答えします。

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ビールと焼酎の違い

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お酒を造り方を大きく分けると「醸造酒」と「蒸留酒」に分かれます。ビールや日本酒、ワインなどが醸造酒、焼酎やウイスキー、ブランデーなどが蒸留酒です。

醸造酒は、穀物や果実を醸造して造るお酒です。米や麦、ブドウなどの原料に、麹菌や酵母を使いアルコール発酵させることでお酒を造ります。ビールは、麦芽、ホップ、水を原料に造られます。

蒸留酒は、醸造した酒をさらに蒸溜したものです。原料をアルコール発酵させて造った醸造酒に熱を加えてアルコールを気化させ、それを冷やすことでまた液体に戻します。こうすることで、醸造酒よりもアルコール度数の高いお酒が生まれます。このように、ビールと焼酎は、そもそもの造りからしてまったく違うお酒です。

カロリー問題

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焼酎に比べてビールはカロリーが高いといわれますが、実際はどうなのでしょう。

そこで、厚生労働省の国民健康づくり運動「健康日本21」の「節度ある適切な飲酒」の純アルコール20グラム程度を参考に、飲酒適正量から糖質とカロリーを割り出したものを紹介します(健康&ダイエットNAVIより)。

◆焼酎・乙類/146キロカロリー
アルコール25%・飲酒適正量100ミリリットル・糖質 0グラム

◆焼酎・甲類/ 206キロカロリー
アルコール35%・飲酒適正量71ミリリットル・糖質0グラム

◆ビール(淡色) /217キロカロリー
アルコール度数4.6%・飲酒適正量543ミリリットル・糖質16.8グラム

アルコール度数や適正量で比較すると、ビールのカロリーは、焼酎の甲類とさほど変わりがありませんが、糖質の高さが違いますね。ただし、最近は糖質オフやカロリーゼロなどの発泡酒や第三のビールもあるので、選び方によってはここで提示している数字よりカロリーオフになることもあるでしょう。

飲み方を考えよう

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カロリーや糖質の数値はビールより低い焼酎ですが、飲み過ぎるとやはりカロリーオーバーに。焼酎の場合は飲み方の種類が重要です。焼酎を飲み慣れている人はストレートやロックで飲みますが、アルコール度数が高いため初心者の人には難しいかもしれません。そのため、ソーダや果汁で割ることが多くなりますが、これがカロリーオーバーになる元! 飲みやすい甘い酎ハイやソーダ割りには、果汁やソーダで割っているためカロリーや糖質が多く含まれているからです。

ストレートやロックが少し飲みづらいと思う人は、水割りかお湯割りまたは、プレーンな炭酸割りがおすすめです。もうひと味欲しい人は、そこにレモンや梅干しをそえるといいでしょう。ビールはカロリーや糖質が高いと思っている人が多いので、飲む量を控える人も多いようです。焼酎も割り方や飲む量を考えながらたのしく飲みたいですね。

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