悪酔い経験者必見! 悪酔いしない日本酒の飲み方・たのしみ方

悪酔い経験者必見! 悪酔いしない日本酒の飲み方・たのしみ方
出典 : miwa-in-oz/Shutterstock.com

上司や同僚、友人や家族とたのしく飲んでも、その後に悪酔いや二日酔いするのは、カンベンしてほしいですよね。とくに日本酒は、悪酔いや二日酔いを起しやすいと思われているようですが、実際はどうなのでしょうか?

  • 更新日:

そもそもどうして悪酔いするの? 悪酔いの原因とは?

sunabesyou/ Shutterstock.com

日本酒が苦手な人の中には、「日本酒は悪酔いや二日酔いしやすい」と思っている人がいるようです。しかし、同量のアルコールは同じ時間で分解されるので、お酒の種類に関わらず、飲みすぎればどんなお酒でも悪酔いします。日本酒だけが取り立てて悪者だとはいえません。とはいえ、日本酒がそういったイメージを持たれてしまうのは、口当たりがよいため、気付くと飲み過ぎてしまうからでしょうか?

とくに冷酒はさらりと口当たりがよく、体内で吸収される速度が遅いので、酔いが回る前につい飲み過ぎてしまう傾向があります。燗酒は、体内への吸収が比較的早いので、飲み過ぎないためには燗酒の方がよいでしょう。

ちなみに、「悪酔い」はお酒を飲んで、2時間〜6時間後位の血中アルコール濃度が高い時に気持ち悪くなるなどの不快な気分、症状になること。「二日酔い」は、翌日、血中アルコール濃度が低くなっても、頭痛や吐き気などの症状が治まらない状態のことです。肝臓がアルコールを分解した時にできる「アセトアルデヒド」が大量に血中に残っていると二日酔いになります。いずれにしても飲み過ぎが原因であることは変わりません。

「いいお酒は悪酔いしない」といわれるワケ

Rawpixel.com / Shutterstock.com

実際、体内に入ったアルコールの量が同じなら、高い酒も安い酒も同じように酔います。ところが、「いいお酒は悪酔いしない」という意見が多いのも事実。これには、そもそも「いいお酒」とは何か?を考える必要があります。

一般的に、「いいお酒」とは、品質の高いお酒のことを指します。「高精米である」「質の高い酒造好適米を使用している」「良質な発酵工程を経て造られている」ことが、質の高いお酒であるといわれることが多いようです (もちろん、この条件に当てはまらなくても、質が悪いというわけではありません)。

そして、材料費や手間がかかっている分、当然値段も高くなります。「せっかくのいいお酒、ゆっくり味わって飲もう」という気持ちが自然に働くので、飲み過ぎることが少ないのでしょう。

これに加え、「気の合う人と、おいしいと感じるお酒を、たのしく適度なペースで飲んでいる」ことも、「いいお酒」の条件です。いくら品質の高いお酒が目の前にあっても、会話も弾まずヤケになっている時は、目の前のお酒を味わう余裕はありませんね。これではせっかくの日本酒も台無しです。「悪酔い」しがちな人は、高品質の少し値段の高いお酒を、食事や会話などと共にゆっくりいただくようにするとよいでしょう。

悪酔いしない飲み方のポイント3つ

natu / Shutterstock.com

悪酔いしない飲み方には3つのポイントがあります。
一つめは、お酒を飲む前に軽く何か食べましょう。からっぽの胃にお酒が流れこむと、胃がアルコールを急激に吸収してしまいます。豆腐、ナッツ、チーズ、鶏のささみ、枝豆などのおつまみは、アルコールの分解に必要なタンパク質が豊富に含まれているのでおすすめです。

二つめは、お酒を飲んでいる合間に水を飲むことです。日本酒を飲みながら飲む水のことを「和らぎ水」といいます。飲んだお酒に対して、約1.5倍の水を飲むようにこころがけましょう。お水を飲んでアルコール分を緩和し、一呼吸置くことで飲み過ぎを防止します。

三つめは、お酒を飲んだあとにも水を飲むことです。お酒を飲むと利尿作用、体温上昇、代謝アップといった作用により、汗と尿の量が増えます。水分をたっぷりとって、アルコール分解を促しましょう。

悪酔いや二日酔いにならないようコントロールして、たのしくお酒を飲みましょう。

関連情報

What's New! 新着情報

大人の基礎知識

  • ビールの基礎知識
  • 日本酒の基礎知識
  • ワインの基礎知識
  • ウイスキーの基礎知識
  • 焼酎の基礎知識
  • カクテルの基礎知識