これは飲んでおきたい! 人気麦焼酎

これは飲んでおきたい! 人気麦焼酎

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焼酎初心者にも飲みやすい麦焼酎

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麦焼酎の発祥は長崎県の壱岐島が発祥と言われています。16世紀頃に朝鮮を経て技術が伝えられ、穀倉地帯だったこの島で、焼酎造りが行われるようになりました。その伝統が認められ、壱岐島で造られる焼酎は、「壱岐焼酎」として産地呼称焼酎を名乗ることを許されています。

大麦、米麹、壱岐の水を使って、壱岐で醸造と蒸留がなされることがそのルール。香ばしい麦焼酎の味わいの中に、米麹による柔らかさをほんのりと感じられます。

焼酎は、その土地の特産物と密接な関係を持っており、麦が栽培されている穀倉地帯では、麦焼酎が造られていることが多いです。北海道、宮城、群馬、長野、石川、大阪、兵庫、鳥取、広島、徳島、高知など、全国の広い範囲で麦焼酎は生産されています。けれども、やはり大分、宮崎、鹿児島の九州地方が群を抜いて盛んです。

オーストラリア産の麦が原料に使われることが多いですが、国産麦にこだわりを持つ酒蔵もちらほら。デンプン含有量を高くするなど国産麦も品種改良が行われており、これからますます多様な味が生まれてきそうです。

麦の香ばしい香りは、独特な香りの芋焼酎と比べると、初心者にもとても飲みやすいのです。すっきりした麦焼酎は、ソーダ割りやレモンなど柑橘系とも相性がよく、どちらかというと辛口タイプに感じる焼酎です。野菜炒めや牛肉を使ったステーキなどの料理、焼売や餃子とも好相性なので、ぜひ試してみてください。

「百年の孤独」はインパクトの強い香りと味をたのしみたい人に

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自社畑で育てるところから手をかけた原料と尾鈴山水脈より流れ出る地下水を使用し、太陽と水の恵みを最大に生かした焼酎造りを行なっている1885年創業の黒木本店。上品で主張が強く、オークやほんのりシガーの香りが感じられる「百年の孤独」も大人気銘柄。アルコール度数は40度で、お湯割りにするとコクが生まれ、よりボリュームを感じる味わいになります。

穀物の甘やかさと香ばしさがたまらない「中々」

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良質な湧き水の産地として知られる、日向灘に望む宮崎県児湯郡。黒木本店は、より上質で、より個性的な焼酎を造るため、40ヘクタールに及ぶ自社畑を耕し、種を蒔き、原料の栽培から収穫まですべてを行なっています。人気銘柄を多く産出し、「百年の孤独」と同じく人気の「中々」は麦の上品な香ばしさと、ほんのり甘い香りにファンが多い麦焼酎です。
「百年の孤独」と「中々」の詳細はこちら
http://www.kurokihonten.co.jp

まろやかさが光る「山桜」

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長崎県壱岐島で最も古い歴史を持つ酒蔵「山の守」。米麹と麦を使う壱岐ならではの伝統方法に加え、井戸水、自家酵母を使用し、甕仕込みも取り入れて、特色のある味わいを生み出しています。壱岐の豊かな自然を連想させる満開の桜のラベルが美しい「山桜」は、超音波を当てて、さらに味にまろやかさを引き出した一本です。
山桜の詳細はこちら
http://www.mugishochu-iki.com/yamanomori/index.html

麦焼酎を飲むときに何を飲んだらよいか迷ったら、ぜひこの3本を思い出して、試してみてください。

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