いつものビールに少しのアレンジで不動の人気のカクテルに 「シャンディー・ガフ」
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赤ワインを加えて、さらにオシャレなカクテルへのアレンジも
ビールとジンジャーエールを合わせるだけで完成する「シャンディー・ガフ」は、イギリスのパブで昔から飲まれてきているカクテル。ビールの持つ個性的なホップの苦味をジンジャーエールがやわらげてくれて、ほのかに感じる生姜の風味が爽やかな飲み口です。
シンプルなカクテルですが、飲みやすく、また、飲み飽きしないと評判で、数あるビールベースのカクテルの中でも不動の人気を誇っています。冷やしておいたグラスに「1:1」の割合で注いで飲むと、ほのかな甘味と爽やかな喉ごしが心地よく、何杯でも飲めそうです。
さらに、シャンディー・ガフに赤ワインを加えると、「レッド・ワイン・シャンディー・ガフ」という名のカクテルに。赤ワインのコクと酸味、さらにほのかな渋味が加わり、グッと落ち着いた味わいになります。作り方はビール、ジンジャーエール、赤ワインをそれぞれ同じ分量でグラスに注いで軽くステア(撹拌)して完成。ビールの僅かな苦味が赤ワインのふくよかさとマッチしてシャンディー・ガフとは違った雰囲気をたのしめます。見た目もきれいな色合いなので、女性に喜ばれそうですね。ぜひ一度お試しください。
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赤ワインを加えることでコクと渋味が加わり、アダルトな味わいのカクテルに
ライタープロフィール
阿部ちあき
全日本ソムリエ連盟認定 ワインコーディネーター