窯元たちの想いが詰まった 「至高の焼酎グラス」で格別の一杯を
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かつて器として使用されていた“あるもの”をヒントに生み出された力作の数々
焼酎の本場九州が焼き物の産地としても有名なことはみなさまもご存知でしょう。中でも、佐賀県有田町は日本で初めて磁器が焼かれた地で約400年の歴史があり、食器や美術工芸品を中心にさまざまな作品を生み出しています。
その有田焼の窯元が集結し、焼酎をよりいっそうおいしく飲めるグラスを共同開発して話題を呼んでいます。製作には、かつて先人たちが創意工夫を凝らし、暮らしの中にさまざまな形で利用してきた「竹」をヒントにされたそう。「竹」は優れた保温性や、「節」が持つ、手の指にかかって持ちやすい等の機能性や安心感から、古くより器として利用されており、デザインや機能面において参考にされたそうです。
口径を傾斜させて広げたことにより、焼酎の気化が早くまろやかな舌触りになり、また、グラスの底に突起をつけることで、対流によって味のバランスがよくなる等の工夫が施され、お湯割り、水割り、ロック、どんな飲み方でも至福の一杯を味わえる逸品に。焼酎ファンが手放せなくなると評判のグラスで、ぜひおいしい焼酎を味わってみてはいかがでしょうか?
<上写真>
外全面と内渕にそれぞれ金彩、プラチナ彩を施している豪華なグラス 「至高の焼酎グラス」 左:「プラチナ彩」、右「金彩」
価格:各5,400円(税込)
※商品価格は記事執筆時点のものとなります。ご購入の際には価格が異なる場合がありますのでご注意ください。
赤富士と雲を大胆なタッチで描いた人気のデザイン 「至高の焼酎グラス 赤富士(富士山)」
価格:3,024円(税込)
※商品価格は記事執筆時点のものとなります。ご購入の際には価格が異なる場合がありますのでご注意ください。
<商品のお問合せ>
有田焼 三光堂 オンラインショップ
http://www.arita-sankoudou.co.jp/SHOP/608174/608185/list.html
ライタープロフィール
阿部ちあき
全日本ソムリエ連盟認定 ワインコーディネーター