ウイスキーの名脇役であるグラス。グラスを変えるとたのしみがひろがります

ウイスキーの名脇役であるグラス。グラスを変えるとたのしみがひろがります
出典 : Sergey Zaykov/Shutterstock.com

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香りをたのしむストレートグラス

ウイスキーをたのしむときの名脇役となるのが、ウイスキーグラスです。ウイスキーグラスはバリエーションも豊富で、見ているだけでもたのしいもの。飲みたいスタイルに合わせてグラスを選べば、ウイスキーのたのしみもぐんと広がります。また、グラスが変われば、ウイスキーの味も大きく変わるものです。

ちなみに、ストレートでウイスキー本来の持ち味をたのしみたい場合は、飲み口が薄いグラスがおすすめ。日本のうすはりのグラスなども、その繊細な美しさで人気を集めています。

また、ワイングラスの名門である「リーデル」や、蒸留所でも使われている「グレンケアン」などのグラスも、ウイスキー好き御用達ブランド。スタイリッシュで機能性もすぐれたグラスは、見ているだけでも幸せな気分にさせてくれます。

カットが美しいロックグラス

カットが美しいロックグラス

Alexlukin/ Shutterstock.com

グラスに氷を浮かべてウイスキーを注いでいただくオン・ザ・ロック。このロックをたのしむロックグラスは、重厚感があるクリスタル製のものがおすすめです。

ロックグラスで人気を集めているブランドはいくつかありますが、まず挙げられるのが日本クリスタルの祖、各務鑛三(かがみこうぞう)が昭和9年に創業した「カガミクリスタル」です。宮内庁御用達の品質と、スッキリとした造形の美しさはまさに芸術品。モルトウイスキーの高貴な雰囲気をより引き立たせてくれます。

また、憧れの高級ガラスブランド、バカラのグラスもウイスキー好きの間で愛され続けているアイテムの1つです。その計算されつくされたカットと完成されたフォルムは、長年ファンを魅了し続けています。

タンブラーで気軽に

タンブラーで気軽に

Brent Hofacker/ Shutterstock.com

ウイスキーをハイボールなどで気軽にたのしむなら、タンブラーグラスがぴったり。6オンス(180ミリリットル)、8オンス(240ミリリットル)、10オンス(300ミリリットル)がウイスキー用のタンブラーの定番サイズ。

6オンスなら、濃い目の水割りや氷少なめの水割りを。8オンスなら、定番の水割りやハイボールに向いています。大き目な10オンスのグラスには、氷をたっぷり入れたハイボールがいいですね。

ウイスキーグラスには安いものから高いものまでいろいろありますが、100円ショップなどでも探せば機能的なグラスが見つかることも。普段使いのものから、特別な日に使うものまで、いろいろなグラスを用意しておくと、ウイスキーを味わう時間がもっとたのしくなりますね。

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