ウイスキーのヴィンテージって?コレクションされるヴィンテージとオールドウイスキー

ウイスキーのヴィンテージって?コレクションされるヴィンテージとオールドウイスキー

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ヴィンテージウイスキーとオールドウイスキー

「ヴィンテージ」と聞いて、どんなものを思い浮かべますか? ワインでは「ヴィンテージ」とはブドウの収穫年のこと。しかし、ウイスキーでは、蒸留された年号を表す場合と古くて優れていると言う意味で用いられる場合があります。

ヴィンテージウイスキーの場合、蒸留されてからただ樽で50年、長期熟成されただけでは、コレクションしたくなるようなものは生まれません。樽の個性、熟成庫の湿度、熟成庫を管理するスタッフの日々のチェックや見極めなどが重要です。長期熟成は酒質、樽、環境、人など、どの条件が欠けてもいいものはできません。その分、希少性が高まります。

最近、コレクターの中ではオールドウイスキーも人気を集めています。オールドウイスキーとは、ヨーロッパのコレクターにとってはスコッチの750ミリリットルサイズのもの、日本では酒税法改訂前の「特級」表示のあるボトルなどのことをいいます。

では、なぜ、こんなに人気があるのかというと、希少価値はもちろん、その当時の製法や経年変化による味わいの違いが魅力なのです。
1970年代からはヨーロッパやアメリカを中心に生産の効率化が進み、伝統的な製造方法が激減します。そこで、1960年以前の手間暇かけて造られたウイスキーが見直され、需要が高まりました。

また、ウイスキーは瓶詰めされ長期間を経ると瓶内のアルコールと水の分子間融合が進み、まろやかな酒質になるといわれています。この変化はウイスキー1本1本で違うため長い年月の間に価値が上がることがあります。ただし、蒸留酒はアルコール度数が高いため瓶内での変化はない、という考え方もあります。

とはいえ、オールドウイスキーの本来の価値は保存状態がよかった場合の話です。

どうやって手に入れるの?

Kutsenko Denis/ Shutterstock.com

ヴィンテージもオールドウイスキーも、希少価値のあるウイスキーであることは同じ。

ヴィンテージもオールドウイスキーも専門店などがありますが、どちらにしても信頼できる店で買うことをおすすめします。

1960年代以前のオールドウイスキーを見つけようとしたら、国内だけを探してもなかなか難しいでしょう。その場合はインターネットで海外の情報も検索する必要があります。それはまるで宝探しのよう。探している、その1本の歴史を調べるのもたのしい時間でしょう。

ヴィンテージウイスキーは、たとえば自分の生まれた年や会社の創立年などを探してみるとおもしろいでしょう。自分と同じ年のウイスキーがどんな味わいなのかを考えるだけでもワクワクしますね。

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