焼酎を最後までおいしく飲むための保存方法

焼酎を最後までおいしく飲むための保存方法

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焼酎には賞味期限がない?!

酒屋や旅先で購入した焼酎をすぐ飲まない場合、どのように保存していますか? 冷蔵庫に入れるべきか、常温で保存してよいのか迷いますね。ここでは、焼酎をおいしく保存する方法をお話します。

ちなみに、焼酎には賞味期限がないことをご存じですか? 日本国内で販売されている焼酎には賞味期限が記載されていません。そもそも焼酎には、賞味期限を表示する義務が法律で課せられていないのです。

賞味期限とは、「おいしく食べることができる、または飲むことができる期限」です(「食品表示基準」消費者庁より)。未開封で保存方法に記載されている方法できちんと保存した場合の期限なので、期限が切れたからといってすぐに食べたり飲んだりできなくなるわけではありません。

でも、なぜ焼酎には賞味期限がないのでしょう。これは、焼酎のアルコール度数が高いためです。アルコール度数が高いと保存性が高くなり、腐ることはほぼありません。焼酎のアルコール度数は20~40度ほど。細菌類などの影響による品質の劣化が起こりにくいため、賞味期限が免除されているのです。

だからといって、適切な保存管理をしなければ味がどんどんおちてしまいます。

封が開いていない場合の保存方法

賞味期限がないからといってどんな保存方法でもよいのか? というと、もちろんそうではありません。まず、焼酎を保存する上で気をつけたいのは日光を当てないこと! 光に当たると焼酎に含まれている旨味成分が分解、酸化して油っぽい臭いが生じます。直射日光はもってのほかですが、室内の照明にも注意が必要です。

たいていのボトルは、光を遮る茶色や緑色などの濃い色をしていますが、透明なボトルの場合は要注意です。ただ、透明な瓶の場合箱入りで販売されていることが多いので、箱から出さずそのまま保管をしてください。また、高温多湿な場所もNGです。光の当たらない、温度変化の小さい場所に保管しましょう。

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飲みかけはどう保管するの?

おいしく飲んだ焼酎ですが、残ってしまった場合はどうしたらよいでしょうか? まず、一度開封した焼酎は空気に触れることで酸化が進み徐々に劣化していきます。できれば、開封したその日に飲みたいもの。でも、残ってしまった場合は、瓶の口をしっかり締め10度前後で保管しましょう。冷蔵庫の野菜室が理想的です。ここなら光もカットできますし、温度も適温です。

10度以下の場所で保管すると、焼酎に澱のような白い浮遊物が生じる場合があります。これは焼酎に含まれる旨味成分が温度の低下により、結晶したもの。瓶を振れば溶けることが多く、品質には問題はありません。

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