「旅したくなる」チューハイJ-CRAFT TRIPを囲み、旅のプロのことりっぷ編集部さんと座談会開催
10月17日に全国発売された「旅したくなる」チューハイ“J-CRAFT TRIP”の商品開発では、昭文社の人気旅行メディア 「ことりっぷ」とコラボ。商品が完成した段階で、ことりっぷ編集部と、商品開発を担当した三菱食品の担当者との座談会が開催されましたので当日の様子をレポートします。
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目次
「旅したくなる」チューハイ“J-CRAFT TRIP”とは
■商品開発コンセプト
缶チューハイ市場ではレモンフレーバーの寡占化が進み、レモンフレーバー以外の新たなフレーバーや新しいコンセプトを持った商品が求められていると想定。また、健康面への配慮から、低アルコールユーザーが増加している中にあって、まだこれらの選択肢が少ない状況となっています。
商品開発を担当した三菱食品では、コロナ禍の落ち着きによる旅行欲の高まりや、地元志向・日本回帰といった社会背景を踏まえて、こだわりの果汁原料の美味しさと、わくわくする「旅」気分を届けるブランドとして、低アルコールの缶チューハイ新ブランド「J-CRAFT TRIP」から「王林サワー」と「水尾ゆずサワー」を2023年10月17日に発売しました。
旅のプロフェッショナル ことりっぷ編集部の方々との座談会を開催
向かって左側の4人が編集部メンバー、右側の3人が三菱食品の商品開発メンバー
座談会の冒頭、商品開発担当から「旅したくなる」チューハイ“J-CRAFT TRIP”について、開発段階で、実際に訪問した青森県弘前市や京都市の水尾の話を紹介。
*「J-CRAFT TRIP」の商品開発責任者
ToTheWorld / PIXTA(ピクスタ)
商品開発にあたり様々なりんご果汁を試飲したそうですが
“サワーには炭酸が入っているので、酸味が強いりんご果汁を使用すると、更に酸味を強く感じてしまいます。青森産の王林自体は香り高く、甘味が強めのりんごですが、サワーにすると程よい甘さになり、甘さがあまり気にならなくなるので王林果汁を採用しました。”
cuckoo / PIXTA(ピクスタ)
京都産の水尾のゆずについての説明では、
“京都の水尾地区は、嵐山の少し奥にある場所。日本のゆず栽培発祥の地といわれています。
水尾のゆずは、他の産地のものよりも香り高いのが特徴。「水尾ゆずサワー」の場合、完熟して黄色くなったゆずを、表皮、種も一緒にすりつぶして得た果汁を使用しているので、程よい苦みと豊かで自然な香りを楽しむことができます。”
“2つの果汁を使用するにあたり、こだわった点は、果実の各産地で採れた果実感を残して、商品の味わいにクラフト感を表現したかったことが第一のこだわりです。
今回発売した2品は、甘すぎず、素材からくる自然なすっきりとした甘さを意識した味わいに仕上げています。”と、こだわりについても説明。
まずは、参加者全員で“J-CRAFT TRIP”王林サワーを試飲
王林サワーを飲んだ感想は・・・
✓これまで飲んだことがある果実系のチューハイは、飲んでみると購入前に想像しているほどの果物感を感じることが少なかったが、王林サワーは果実感がしっかりあって美味しい。
✓王林サワーは濁っているので、りんご感を感じることができて見た目もいいと思います。
✓グラスに入れて飲むと、濁り感がはっきりとわかりますね。
✓缶チューハイを飲むと「お酒だ!」っていうアルコールの刺激を受けることが多いのですが、この王林サワーは、「お酒!」という感じがなくてとても飲みやすいと思います。
次に、参加者全員で水尾ゆずサワーを試飲
水尾ゆずサワーを飲んだ感想は・・・
✓ゆずの香りがすごい!
✓美味しい!水尾のゆずは甘味と香りが特徴と聞きましたが、特徴が出ていて優しい味わいですね。
✓アルコール感があまりなくジュースのようにライトに飲めます。飲みやすいです。
✓料理を選ばず美味しく飲めそう。
商品開発担当者から
美味しいというコメントをいただいて嬉しく思います。
“J-CRAFT TRIPを飲んでいただいて、青森や京都に訪問していただくきっかけ作りになればいいなと思っています。”とのコメントも。
参加メンバーはラベルデザインにも注目
「王林サワー」と「水尾ゆずサワー」のラベルのデザインはイラスト風に描かれていて、小売店さんの売場でも目立つデザイン。
参加メンバーからは、
✓缶のイラスト風のデザインは旅情感があり雰囲気がいいですね。
✓お酒では珍しいイラスト調なので、手に取ってしっかり眺めてしまいます。
✓「ことりっぷの旅メモ」も缶の裏ラベルに記載されていて、つい読んでしまいますね。
と好評のよう。
青森、京都のお菓子とのペアリングを試してみました
今回のペアリングを試したお菓子やおつまみは、ことりっぷ編集部の旅の知識と経験をいかんなく発揮した、青森と京都の人気の品々。
青森からは、りんごの品種ごとに味わいが異なるりんごチップス「アップルスナック」をはじめ、りんごのカタチをしたアップルパイ「まるごとりんご」、ことりっぷWEBでも紹介したことのあるカルビーの「カリッとりんご」など。
京都からは、水尾のゆずを使用した「ROYCE’ 京都 板チョコ 和三盆トフィー&ゆず」や京都銘菓である「鶴屋吉信」の「柚餅」などとの食べ合わせを試しました。
青森関係のお菓子
京都関係のお菓子
まずは、「ROYCE’ 京都 板チョコ 和三盆トフィー&ゆず」とのペアリングにトライ。
水尾のゆずを使っていることもあり、参加者からは「いい香り」「水尾ゆずサワーにぴったりあう!」の声が。
京都銘菓「柚餅」とも好相性との評価。
青森でエントリーしたお菓子からは「カリッとりんご」をチョイス。
“ドライフルーツになったりんご本来の味わいが、王林サワーのりんごの味わいとの相乗効果を生んで、より美味しく感じられる!”
「つまんでりんご」は、りんごのドライフルーツをチョコレートでコーティングした、少しほろ苦い味わいが特徴。王林サワーとピッタリ合うとの声。
ことりっぷ編集部メンバーから青森、京都のおすすめのスポットの話題が次々と
ことりっぷを手に観光名所を説明
ことりっぷ編集部がおすすめの青森の観光スポットは
りんご公園のりんごと岩木山
asoboy999 / PIXTA(ピクスタ)
・りんご公園(弘前市)は、80種、2,300本のりんごの樹が植えられています。りんごの収穫期にはりんご狩りが楽しめ、岩木山が眼前に見える展望台、シードルを製造する工房などなど見どころがたくさんあります。
・青森県立美術館の「あおもり犬」が有名。青森は、現代アートの美術館が多いです。美術館巡りをする人も多くいます。
ことりっぷ青森・函館編の表紙を飾っている「あおもり犬」
・弘前はフレンチの街として有名!お手頃なお値段でランチも楽しめます。
・十和田の酸ヶ湯温泉(すかゆおんせん)も名湯として有名です。白濁した温泉で、昔から湯治場として人気があります。混浴風呂と男女別々のお風呂があります。
弘前公園の満開の桜
denkei / PIXTA(ピクスタ)
青森県の弘前を訪問するおすすめの季節は、5月のゴールデンウィーク頃の弘前公園の桜が満開の頃と、桜が散ったあとのりんごの花が満開になる時期がおすすめだそうです。
続いて京都の観光スポットの話題に
旅行ガイドブック「ことりっぷ」の売れ筋人気№1は「京都」だそう。
京都は、おすすめスポットがたくさんありすぎるため、三菱食品の参加メンバーが行ったことがある場所の話に。
✓コロナ禍になる前の話ですが、「もう一度、学生時代に行った京都の修学旅行に改めて行ってみよう!」という企画を立てて、修学旅行で行った先と同じ場所を訪問してきました。学生時代とは違った気分で名所を見て回り、夜はおでんとお酒を楽しみました。
✓私は、朝早い時間に座禅を組みにお寺に行きました。終わった後は、着物を借りて京都散策に出かけた思い出があります。
✓行った場所の名前が出てこないのですが、たくさん鳥居があるところに行きました。
ことりっぷ編集部メンバーからすかさず「そこは、伏見稲荷大社!」と即座に返答が。
伏見稲荷大社
kazukiatuko / PIXTA(ピクスタ)
✓知人に薦められて、ブルーボトルコーヒーが近くにあるお寺にも行きました。
編集部メンバーからは、またまたすかさず「そこは、南禅寺!」
さすが旅のプロフェッショナルです。何でもおまかせですね。
南禅寺
オフィスK / PIXTA(ピクスタ)
旅について語ると話が止まらず大盛り上がりになることりっぷ編集部の皆さんでした。
「旅したくなる」チューハイという、これまでにないコンセプトで作られた缶チューハイ(RTD)のJ-CRAFT TRIP。
J-CRAFT TRIPを飲みながら、原料果汁の産地を頭に思い浮かべて、旅気分を味わったり、仲間と旅を企画するのも楽しそうですね。
【商品概要】
■商品名:J-CRAFT TRIP 王林サワー
■発売日:2023年10月17日(火)全国発売(期間限定)
■販売エリア:全国
■希望小売価格:OPEN
■内容量:350ml
■アルコール度数:3%
■販売者:三菱食品株式会社
【商品概要】
■商品名:J-CRAFT TRIP 水尾ゆずサワー
■発売日:2023年10月17日(火)全国発売(期間限定)
■販売エリア:全国
■希望小売価格:OPEN
■内容量:350ml
■アルコール度数:3%
■販売者:三菱食品株式会社