亡き祖父の思いを継いで…滋賀の地酒・日本酒「はたしょう」が14年ぶりに販売開始

亡き祖父の思いを継いで…滋賀の地酒・日本酒「はたしょう」が14年ぶりに販売開始

村木食料品店(滋賀県愛知郡)より、かつて滋賀県の秦荘町(はたしょうちょう)で愛された地酒「はたしょう」が、14年ぶりに販売開始となります。

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亡き祖父の遺志を継ぎ米作りから挑戦

亡き祖父の遺志を継ぎ米作りから挑戦

「はたしょう」は滋賀県愛荘町(旧:秦荘町)で生まれ、かつて地元で愛された滋賀県の地酒です。村木食料品店の店長である村木亜弥香氏の実の祖父が、地酒を産業にすることで雇用をつくり町を活性化させようと、滋賀県で生まれた酒米「吟吹雪(ぎんふぶき)」を原料として造ったといいます。

やがて乾燥や籾すりをできる場所がなくなったことにより、姿を消すことになった「はたしょう」ですが、「地酒づくりで町の発展を目指した亡き祖父の遺志を継ぎたい」という思いから、村木氏が一念発起。原料となる「吟吹雪」の米づくりから開始し、この度14年ぶりの復活販売を果たしました。

酒米「吟吹雪」の良さがたっぷり詰まった味わい

今回復活販売となる「はたしょう」のコンセプトは「今を生きる私に正直なお酒」。
「ありふれた毎日を忙しく過ごす中で、おじいちゃんに話を聞いてもらうことで、自分自身を取り戻していました」。
そんな村木氏のエピソードから生まれたコンセプトだといいます。

魅力は、春を迎える頃に生まれた日本酒にふさわしい、やさしくてほのかな甘い香り。
そして、お米の良さをしっかりと感じながら、野菜や果物をも連想させるような自然の風味、スッキリとした爽快感です。

おすすめのたのしみ方

料理

塩との相性がバツグン。中でもフランスの「ゲランド」のような、丸みのある天然の塩がおすすめです。
塩で楽しむ焼き魚や天ぷらなどでおたのしみください。

飲み方

はたしょうのおいしさに、季節感も重ねてたのしむことができます。

【春夏】

はたしょうに氷とすだちを入れると、すっきり爽やかな飲み口に。
すだちの代わりに、ライムやシークワーサーやレモンもおすすめです。

【秋冬】

常温(冷や)でそのままおたのしみください。

商品概要

はたしょう

商品名:はたしょう 

品目:清酒
種類:純米吟醸
原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)
原料米:滋賀県産 吟吹雪 100%
精米歩合:55%
アルコール度数:17度
容量:720ml

>> 公式オンラインショップ


※今回お届けした情報は記事執筆時点のものです。ご利用の際は状況が異なる場合がありますのでご注意ください。

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