日本ワイン「J-CRAFT WINE 十勝醸造 赤」ちょうどいい500mlサイズで発売中です

日本ワイン「J-CRAFT WINE 十勝醸造 赤」ちょうどいい500mlサイズで発売中です

日本ワインをもっと身近にしたいという思いから生まれた日本ワインブランド「J-CRAFT WINE」から「J-CRAFT WINE 十勝醸造 赤」が三菱食品より発売中。北海道・十勝ワインの独自葡萄品種「山幸(やまさち)」と「ツバイゲルトレーベ」をブレンド。酸味とタンニンのバランスが良い赤ワインです。

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「J-CRAFT WINE」は日本ワインの新ブランド

日本ワインのJ-CRAFT WINEの白ワインと赤ワイン

「J-CRAFT WINE」のコンセプト

「日本ワインをもっと気軽に!J-CRAFT WINEでひろがるワインの世界」

日本ワインってこんなにたのしい。

日本各地で情熱あふれるワイン造りをしている葡萄栽培者や醸造家、ワイナリーとともに、地域の特色ある葡萄で造る個性あふれる日本ワイン。日本ワインをもっと身近にしたいという思いで、日本ワインの新ブランド「J-CRAFT WINE」が生まれました。

日本ワインをもっと身近に。「J-CRAFT WINE」まるで、4つのワイナリーを訪ね歩くような楽しくておいしい体験をお届けします。

「J-CRAFT WINE 十勝醸造 赤」の特徴

「J-CRAFT WINE十勝醸造 赤」は独自葡萄品種「山幸(やまさち)」を使用

独自葡萄品種の山幸を使用した日本ワインのJ-CRAFT WINEの十勝醸造赤ワイン

「J-CRAFT WINE 十勝醸造 赤」は、近年世界的な評価が高まっている日本ワインをもっと身近にしたいという思いから誕生した、日本ワインの新ブランド「J-CRAFT WINE」の赤ワインです。

北海道池田町十勝ワインは「ワイン造りはブドウづくりから」といった考えのもと、町営圃場でのブドウ生産への技術指導はもちろんのこと、上記のような理由から耐寒性交配品種などの新品種の開発を一貫して行っており、これまで交配した品種数は21,000種以上になります。しかしながら農林水産省に品種登録できたブドウは現時点でわずか4品種しかありません。

その1つである「山幸(やまさち)」は色も濃く、渋味や味わいの深みは父親である山ブドウを超える可能性すら感じられます。耐凍性・耐寒性はマイナス31.0℃まで、平均糖度は22度、pHは3.0程度で、耐寒性・耐凍性に優れ、冬期間の枯死防止のための対策を講じる必要がなく栽培の労力を軽減できます。

「山幸」は、清見(きよみ:こちらも北海道池田町十勝ワインが開発した葡萄品種)と比較して開花時期が10日程度早く収穫期間が10日ほど遅いので生育期間が確保され、栽培適性に優れ、有効積算温度が低くても熟すことができることになります。

北海道池田町で栽培される十勝ワイン独自品種葡萄の山幸

山幸(やまさち)

出典:北海道池田町 十勝ワインHP
https://www.tokachi-wine.com/about/saibai/

この「山幸」は2020年、国際ブドウ・ワイン機構(OIV)に品種登録され、欧州連合(EU)諸国に輸出、販売するワインのラベルに、品種として表示できるようになりました。日本の醸造用ブドウがOIVに品種登録されるのは、2010年の「甲州」、2013年の「マスカット・ベーリーA」に次いで3例目で、北海道内では初めての快挙となります。この「山幸」から造られるワインは草木系の果実香、力強い酸味と野趣あふれる味わいを持つ、秀でた個性を有するワインとなります。北海道池田町十勝ワインの独自品種であり、この個性豊かなワインを作り出す「山幸種」をJ-CRAFT WINEに使用しました。

「J-CRAFT WINE十勝醸造 赤」の味わい

実際にテイスティングしてみると、しっかりと濃い色調で、「山幸」由来のブラックベリーなどの黒い小果実系のスパイシーな香りと、35%ブレンドされた「ツバイゲルトレーベ」種由来のイチゴやラズベリーのような香りが混ざり合います。熟成には一部フランス産オーク樽も使用しており、味わいは「山幸」由来の山葡萄のような力強い酸味を感じますが、樽熟成による深みとやわらかさと「ツバイゲルトレーベ」のやさしさが加わり、野性的ながらもバランスの良い味わいに仕上がっていました。

ふだん飲み慣れた、お値頃価格の一般的な国産ワインやチリワインなどと比べると、かなり強烈な酸味を感じると思います。ブルゴーニュグラス(大きなバルーン型)を使用して、焼肉・ジンギスカンなどのガッツリ肉料理と合わせると本領発揮しますよ。

ワイナリー「北海道池田町 十勝ワイン」とは

ワイン城と呼ばれる池田町ブドウ・ブドウ酒研究所

「池田町ブドウ・ブドウ酒研究所」  通称「ワイン城」

出典:北海道池田町 十勝ワインHP
https://www.tokachi-wine.com/kanko/castle/

十勝ワインのある北海道池田町は、昭和20年代後半に次々と自然災害に見舞われました。昭和27年に第1次十勝沖地震が発生し、追い討ちをかけるように翌年から2年連続の冷害による凶作となりました。この苦境からどう脱却するのかという中から「ブドウ栽培」と「ワイン製造」の道が生まれました。

当時の町長、丸谷金保氏の「秋には山野には山ブドウがたわわに実る。冬の厳しい池田でもブドウ栽培が出来るはず。農業所得のアップにつながり、町内に多い未利用の傾斜地も活用できる」という発案で、町内の農村青年によって昭和35年にブドウ愛好会が結成され、ゼロからのブドウ栽培という壮大な挑戦が始まりました。昭和38年には果実酒類試験製造免許を取得し、国内で初めて自治体によるワイン醸造を手がけ、現在まで一貫して町営事業として運営しています。

「J-CRAFT WINE 十勝醸造 赤」で楽しい食卓を

日本ワインのJ-CRAFT WINE十勝醸造赤ワイン

J-CRAFT WINE 十勝醸造 赤

山幸は焼肉全般(牛焼肉や北海道の郷土料理のジンギスカン)やタレの焼き鳥、近年流行りつつある鹿肉等のジビエ料理に合いますが、このスパイシーな香り、味わいも魅力ですので、流行りのエスニック料理やスパイシーなカレー、山椒を効かせた鰻の蒲焼きにも合います。中華のエビチリ、麻婆豆腐などにも良いと思います。

また、酸が強いので酸っぱいトマト料理、個性が強いのでバジル等の入ったピザなどイタリア系の食事(生ハム、ジェノベーゼ)にも合わせてみても面白いです。

北海道池田町はDREAMS COME TRUE 吉田美和さんの故郷

DREAMS COME TRUE 吉田美和さんの故郷である北海道池田町。池田町と吉田美和さん、互いの想いが形となった施設がDCTgardenです。吉田美和さんにまつわるたくさんの資料を保管展示し、訪れるみなさんに楽しんで頂けるSTORAGE(倉庫)として2005年10月に開館しました。

曲の中に出てくる場所は小さい頃の大切な想い出の場所。吉田美和さんが訪れた地元のお店やドリカムゆかりの場所など、自然豊かな北海道らしい景色を堪能しながら、ドリカムの曲と一緒に池田町を巡ってみてください。あなただけのステキな一瞬を発見できるかもしれません。
http://www.tokachi-ikeda.or.jp/tourist-map/dct.html

<J-CRAFT WINE 十勝醸造 赤 商品概要>

日本ワインのJ-CRAFT WINE十勝醸造赤ワイン

■商品名:J-CRAFT WINE 十勝醸造 赤
■発売日:2022年9月27日(火)
■販売エリア:全国
■希望小売価格:1,400円(税抜き)
■内容量:500ml
■アルコール度数:12%
■品 目:果実酒(日本ワイン)
■葡萄品種:山幸:65%(北海道池田町産)、ツバイゲルトレーベ35%(北海道後志産)
■製造者:北海道池田町 十勝ワイン
(池田町ブドウ・ブドウ酒研究所)
■販売者:三菱食品株式会社

日本ワインのJ-CRAFT WINE十勝醸造赤ワインのポスター

J-CRAFT WINE 十勝醸造 赤

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