日本ワインの新ブランドが誕生!「J-CRAFT WINE 勝沼醸造(株) 白」が新発売です。

日本ワインの新ブランドが誕生!「J-CRAFT WINE 勝沼醸造(株) 白」が新発売です。

日本ワインをもっと身近にしたいという思いから生まれた日本ワインブランド「J-CRAFT WINE」から「J-CRAFT WINE 勝沼醸造(株) 白」が2022年9月27日に新発売。山梨県産の甲州種を使用した繊細な香りと味わいの辛口白ワインで、お寿司・焼き鳥など素材を味わう料理に寄り添います。

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「J-CRAFT WINE」は日本ワインの新ブランド

日本ワインの赤ワインと白わいん

「J-CRAFT WINE」のコンセプト

「日本ワインをもっと気軽に!J-CRAFT WINEでひろがるワインの世界」
日本ワインってこんなにたのしい。
日本各地で情熱あふれるワイン造りをしている葡萄栽培者や醸造家、ワイナリーとともに、地域の特色ある葡萄で造る個性あふれる日本ワイン。日本ワインをもっと身近にしたいという思いで、日本ワインの新ブランド「J-CRAFT WINE」が生まれました。

日本ワインをもっと身近に。「J-CRAFT WINE」まるで、4つのワイナリーを訪ね歩くような楽しくておいしい体験をお届けします。

「J-CRAFT WINE 勝沼醸造(株) 白」の特徴

「J-CRAFT WINE 勝沼醸造(株) 白」は甲州種を使用した辛口白ワイン

「J-CRAFT WINE 勝沼醸造(株) 白」は、近年世界的な評価が高まっている日本ワインをもっと身近にしたいという思いから誕生した、日本ワインの新ブランド「J-CRAFT WINE」の辛口白ワインです。

日本ワインを造る勝沼醸造

日本の風土で造られたワインは、ある意味「日本酒」

出典:勝沼醸造HP
https://www.katsunuma-winery.com/

日本の風土で造られたワインは、ある意味「日本酒」

日本の風土で造られたワインは、ある意味「日本酒」と言えます。ワインと言えば洋食と思われる方が多いのではないしょうか? でも、日本の風土で造られた甲州ワインは和食との相性が抜群です。例えば、生姜やミョウガなど薬味をトッピングした冷奴と甲州ワインを合わせると双方の味わいを引き立てます。

日本の食材と日本ワインは相性がとても良いのです。ワインは非日常の飲み物ではなく、皆様の身近な飲み物としてJ-CRAFT WINEを通じ体感していただきたいと思います。

「J-CRAFT WINE 勝沼醸造(株) 白」を試飲してみて

日本ワインのJ-CRAFT WINE勝沼醸造の白ワイン

「J-CRAFT WINE 勝沼醸造(株) 白」

「J-CRAFT WINE 勝沼醸造(株) 白」は、高品質な甲州ブドウを収穫後、素早く清潔で近代的な醸造設備で醸したことが伺い知れる、とてもクリーンでピュア、繊細な味わいの辛口白ワインでした。しっかりとした酸味が感じられ、和食と合わせることで真価を発揮するという特性を持っています。(※たのしいお酒.jp編集部が試飲した感想)

「J-CRAFT WINE 勝沼醸造(株) 白」のブドウ品種は甲州種です。甲州はコーカサス地方が原産地とされ、シルクロードを経て中国から仏教と共に日本に伝わり、気候風土にあった山梨県勝沼町に定着したと考えられています。いつ頃から日本にあるのかは、諸説ありますが1,300年近くの歴史を持つようです。

果皮はやや紫がかったピンク色をしており、果皮が厚めで樹勢が強く病気に強い品種です。湿気の多い日本の気候においても、あまり病気にかかりにくく、生育することができます。まさに甲州は日本固有のワイン用ぶどう品種なのです。

甲州は2010年、国際ブドウ・ワイン機構(O.I.V)にて、日本固有のブドウ品種として初めて認定

ワインを造るブドウとして、甲州は2010年にフランスにある国際ブドウ・ワイン機構(O.I.V)にて日本固有のブドウ品種として初めて認定されました。これにより輸出される際にメインラベルにその品種名を記載することが許されることとなりました。勝沼醸造株式会社は世界に通じるワインを造ることをビジョンに、適地適作の品種への考えから、甲州種にこだわってワイン造りをしています。

ワイナリー「勝沼醸造株式会社」とは

日本ワインを生み出すブドウ畑

創業以来85年にわたり「たとえ一樽でも最高のものを」という変わらないテーマのもと山梨の風土に向き合い、世界に通じる高品質なワイン造りに現在も挑戦している勝沼醸造では、ワインは産地の風土と人との関わり合いから造られるものと考えています。

良いワインは良いブドウから…をモットーに、ワインに使用するブドウは、信頼できる契約農家さんが丹精込めて栽培した良い状態のブドウのみを使用し醸造しています。ですから、勝沼醸造では、ワイン造りは土地とその土地に携わる人に価値を見出す仕事と考えています。そこには現在、課題もあります。それは、日本の農業全体的にも言われていますが、この勝沼町も例外ではなく、ブドウ農家の高齢化と後継者が少なくなってきたことにより、農家が減少してきていることです。

日本固有のブドウ品種・甲州でワインを造ることにより産地を守っていく勝沼醸造

日本固有のブドウ品種・甲州でワインを造ることにより産地を守っていく

出典:勝沼醸造HP
https://www.katsunuma-winery.com/

契約しているブドウ造りの農家さんのモチベーションを如何に上げ、若い世代へ受け継がれていくか?これが、今、求められています。

先人たちが世代を超え残してくれた尊い遺産を次の世代へ受け継いでいくために、この日本固有のブドウ品種の甲州でワインを造ることにより産地の価値を高め、産地(美しい景観)を守っていくことが使命と考えており、この美しい景観を守る為、是非、皆様に甲州のワインを堪能して頂き、この思いに共感して頂ければと思います。

「J-CRAFT WINE 勝沼醸造(株) 白」で楽しい食卓を

日本の風土で育んだブドウから造られた白ワイン

良いワインは良いぶどうから…日本の風土で育んだブドウを、その特性をそのままに醸した白ワインですから日本食との相性は抜群です。生姜や山葵との相性が良く、夏には冷奴、焼き鳥(塩)、お造り、天ぷら、揚げ出し豆腐、出汁巻き卵、冬にはお出汁の効いたおでん、洋食ではパスタ(ボンゴレ、ペペロンチーノなど)など、日常の食事と共にたのしんでいただければと思います。

日本固有のブドウ品種である甲州、甲州のワインを飲んで生産者を応援していただけるとうれしく思います。
また、機会があれば山梨県勝沼のワイナリーを訪問して直接体験してみたいですね。

<J-CRAFT WINE 勝沼醸造(株) 白 商品概要>

日本ワインのJ-CRAFT WINE勝沼醸造の白ワイン

■商品名:J-CRAFT WINE 勝沼醸造(株) 白
■発売日:2022年9月27日(火)
■販売エリア:全国
■希望小売価格:1,380円(税抜き)
■内容量:500ml
■アルコール度数:10%
■品 目:果実酒(日本ワイン)
■葡萄品種:甲州(山梨県産)
■タイプ:辛口の白
■合う料理:お寿司、冷奴、お蕎麦、焼き鳥
■商品特徴:甲州の繊細な香りと味わいは、素材を味わう料理に寄り添います。
■製造者:勝沼醸造株式会社
■販売者:三菱食品株式会社

日本ワインのJ-CRAFT WINE 勝沼醸造の白ワイン

J-CRAFT WINE 勝沼醸造(株) 白

【ご参考】勝沼を訪問してみませんか?

【勝沼ぶどうの丘】
甲府盆地東端に広がる畑の中、小高い丘に建つのが「勝沼ぶどうの丘」。甲州市が運営する温泉「天空の湯」やレストラン、宿泊施設などがある複合施設です。温泉の露天風呂からは、眼下に甲府盆地やぶどう畑の風景を見ながら良質な温泉をお楽しみいただけます。その他にもバーベキュー施設、隣接の美術館などがあります。
https://budounooka.com/

【葡萄工房ワイングラス館】
ショップには、世界各地から収集されたワイングラスをはじめ、ガラスや天然石のグッズやアクセサリーや勝沼の美味しいワインも販売しています。体験工房もあり、オリジナルのガラス作品を作ることができます。
http://www.tanzawa-net.co.jp/shop/12.html

【大善寺】
通称「ぶどう寺」とも呼ばれる大善寺は、山梨県を代表する寺院のひとつです。国宝に指定されている本堂の薬師堂厨子には、非常に珍しいぶどうを手に持った薬師如来像が安置されています。言い伝えは行基がこの地を訪れた折、満願の日に、手に葡萄を持った薬師如来が現れました。自らその姿を刻み、この寺を開きました。そのとき伝えられたぶどうが現在の甲州葡萄の始まりで、発祥の地とされています。

【勝沼ワイントンネルカーヴ】
明治36年に建造され、JR旧深沢トンネルを利用したワイン貯蔵庫です。ワインカーヴ内は、年間を通じ温度6~14℃、湿度45~65%に保たれておりワインの熟成に最適な環境に整えられています。見学だけでなく、ワインのオーナーとして有料となりますが貯蔵も可能です。ワイン好きの著名人なども、とっておきのワインの貯蔵に勝沼トンネルカーヴを利用しています。
https://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/spot/p1_4623.html

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※紹介した商品情報は記事執筆時点のものです。購入・サービス利用時に変更になっている場合がありますのでご注意ください。

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