梨カクテルの魅力は瑞々しい味わい! 梨リキュールで作る魅惑のカクテル
梨のカクテルは、梨リキュールや梨ワインをベースにしたもの、あるいは梨の果実を使ったものなど、材料によって仕上がりが大きく変わります。近年、注目されている日本産の「和梨」を使った梨リキュールも含め、梨カクテルについて幅広く紹介します。
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目次
- 梨カクテルに使われる梨リキュールの魅力
- 梨カクテルを作ろう!
- 梨を使ったお酒にも注目!
梨カクテルの代表格「ペア・クーラー」の作り方
「ペア・クーラー」は、梨リキュールを、レモンジュースとジンジャーエールで割ったロングタイプのカクテルです。
標準的な作り方は、氷を入れ冷やしたタンブラーグラスに、梨リキュール約40ミリリットル、レモンジュース約20ミリリットル、ジンジャーエール適量を入れ、軽くステア。レモンのスライスを飾ればできあがりです。
梨リキュールの甘味に、レモンの酸味とジンジャーエールの辛味が合わさった、さわやかな飲み口のカクテルです。
梨とシャンパンのカクテルの作り方
華やかなシャンパンと洋梨のカクテルは、エレガントな味わいで、パーティや女子会にオススメです。
作り方は簡単。洋梨1/4をすりおろし、そこにシャンパンを注げばできあがりです。よく熟した、とろみのある洋梨の甘さと、ドライな味わいのシャンパンがよく合います。お好みでレモン汁を加えたり、ブルーベリーなど酸味のあるフルーツを添えたりすると、味に奥行きが出るのでお試しください。
洋梨の代わりに和梨を使うと、瑞々しく、さっぱりしたカクテルに仕上がります。「幸水(こうすい)」など皮に赤みがある赤梨は、甘味があってカクテル向きです。
梨を使ったお酒にも注目!
diamant24 / Shutterstock.com
地元産の梨にこだわった国産梨ワインを紹介!
梨を原料にしたお酒は梨リキュールだけではありません。梨を原料に醸造した「梨ワイン」は、地域の特産品として地元産の梨にこだわるなど、お土産などにも人気です。
ここでは、国産の梨ワインをいくつか紹介します。
【とっとり二十世紀わいん】
北条ワイン醸造所は、「二十世紀梨」が有名な鳥取県で、地元産にこだわったワインづくりを続けているワイナリー。二十世紀梨を梨酵母で発酵させた、スッキリした甘口の梨ワイン「とっと二十世紀わいん」が人気です。
製造元:株式会社北條ワイン醸造所
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【梨のささやき】
千葉県酒類販売では、梨の産地として知られる鎌ヶ谷で育った「幸水」を原料とした梨ワイン「梨のささやき」を開発。梨のおいしさを活かした、やさしい甘味と酸味がたのしめます。
また、千葉県特産の果実を使った「千葉のめぐ実」シリーズに「梨スパークリングワイン」もラインナップしています。
製造元:千葉県酒類販売株式会社
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梨の清酒リキュールが「和のテイスト」で人気
梨リキュールは洋酒をベースとしたものが中心ですが、国産の梨リキュールには、日本の食文化である日本酒(清酒)をベースにした商品も登場。和のテイストあふれるリキュールとして人気を集めています。
【子宝(こだから)シリーズ 山形ラフランス】
フルーツ王国・山形県の老舗蔵、楯の川酒造の「子宝シリーズ」は、「食べるフルーツリキュール」がコンセプト。「冬の女王」と呼ばれる「ラフランス」を用いた梨リキュールをラインナップしています。
製造元:楯の川酒造株式会社
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【まるはりヌーボー】
「まるはりヌーボー」は、高知県針木産のブランド梨「まるはり」を使った梨リキュール。果汁濃度50%と果汁感たっぷり。代表銘柄「豊能梅(とよのうめ)」で知られる高知の蔵元、高木酒造と針木梨組合がタッグを組んで生まれた日本酒ベースの梨リキュールです。
製造元:高木酒造株式会社
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梨カクテルや梨リキュール、梨ワインについて、さまざまなたのしみかたを紹介してきました。梨は梨でも、梨の種類で味わいは変わってきます。ぜひ、いろいろ試してみてください。
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