テキーラをコーラで割る飲み方「メキシコーラ」

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テキーラのコーラ割りは、テキーラの本場メキシコでは、ショットで一気に飲みほす飲み方と同様にポピュラーな飲み方です。作り方も簡単で、甘くて飲みやすいことから、若い人からお年寄りまで幅広く人気のカクテルです。今回は、そんな「メキシコーラ」について紹介します。

更新日：2022.12.15

テキーラのコーラ割りは本場メキシコで人気！

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テキーラのコーラ割りを何と呼ぶ？

テキーラは情熱の国・メキシコを代表するお酒として有名なスピリッツ（蒸溜酒）。ストレートをショットグラス（小容量のグラス）で一気に飲みほすスタイルが定番ですが、「コーラ」で割る飲み方もあります。よりカジュアルに飲めるスタイルが人気を集め、「メキシコーラ」または「メキシカンコーク」と呼ばれて親しまれています。

「メキシコ―ラ」「メキシカンコーク」は、アルコール度数が高めのテキーラをベースに、コーラの甘さと清涼感を足すことで、飲みやすくしたカクテルで、ちょっと甘めのお酒が飲みたいときなどにはピッタリです。

テキーラの魅力をおさらい

テキーラの原料は、メキシコ原産の「アガベ」、別名「竜舌蘭（りゅうぜつらん）」とも呼ばれる植物です。アガベは、いわゆる多肉植物で、よくサボテンと間違えられますが、実際はアロエの種です。

テキーラは、アガベの汁を発酵させ蒸溜して造られる「メスカル」の一種。そのなかでも特定の地域で、その地域産のブルーアガベを原料としたものだけが「テキーラ」と名乗ることを許されます。

テキーラの定番の飲み方は？

テキーラの飲み方としては、塩をなめたり、ライムをかじったりしながら、ショットグラスで一気に飲みほすのが伝統的なスタイルとして知られています。

テキーラの本場・メキシコでは、もともとテキーラを飲む容器として水牛の角を使っていて、その先端が尖っているため、注いだテキーラがこぼれないよう、一気に飲みほす必要があったからだとか。

テキーラは、アガベ特有の青っぽい甘さがほんのりと香る飲み口で、いろいろなお酒や割り材との相性もよいため、「テキーラ・サンライズ」や「マルガリータ」など、さまざまなカクテルに使用されています。

【テキーラ編】スピリッツの飲み方を紹介