日本生まれのカクテル「バンブー」の魅力を紹介!
「バンブー」というカクテルを知っていますか? 「バンブー」はその名のとおり、まっすぐに伸びる竹を想起させる、キリッとクリアな味わいのショートカクテルです。今回は、世界各国で愛されている、日本生まれのカクテル「バンブー」の魅力に迫ります。
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目次
- 日本発のカクテル「バンブー」の基礎知識
- 世界中で愛されるカクテル「バンブー」の魅力とは?
- ショートカクテル「バンブー」を作ってみよう
【オレンジビターズ】
苦味酒の一種で、柑橘類の皮やスパイスをスピリッツに漬けたものです。カクテルの隠し味として少量使用すると、味に奥行きが生まれます。
「バンブー」の基本的な作り方
「バンブー」の基本的な作り方を紹介しましょう。
氷を入れたミキシンググラス(材料を混ぜるための容器)にすべての材料を入れます。
材料のシェリーとドライベルモットの配合バランスは2:1くらいがオススメ。カクテルグラスの大きさにもよりますが、シェリー40ミリリットル、ドライベルモット20ミリリットルを目安にするとよいでしょう。ここに、オレンジビターズを1ダッシュ(約1ミリリットル)、ボトルを一振りして加えます。
バースプーンやマドラーなどで手早く混ぜ、液体がよく冷えたら、カクテルグラスに注いで完成です。グラスに氷を入れずに飲むショートカクテルなので、できたてを早めに飲み切りましょう。
なお、カクテルグラスをよく冷やしておくと、グラスに注いだあとの「バンブー」の温度が上がりにくくなります。
日本生まれのカクテル「バンブー」は、食前・食中・食後どのシーンにもピッタリのお酒です。自宅で作ることもできるので、シェリーとドライベルモットの配合を変えて、好みの比率を見つけてみるのも一興。バーでオーダーするときは、どんなシェリーを使っているのかチェックして味わいの違いを比べてみるのもたのしいですよ。