水害を乗り越えて二年ぶりに復活!一年の始まりにピッタリの日本酒『開華 大晦日しぼり』が予約を開始

水害を乗り越えて二年ぶりに復活!一年の始まりにピッタリの日本酒『開華 大晦日しぼり』が予約を開始

第一酒造(栃木県佐野市)は、一年の始まりである元日の午前中に日本で最も新鮮な搾りたての新酒を味わえると大好評の『開華 大晦日しぼり』の予約を二年ぶりに開始しました。

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1月1日に乾杯!日本で(世界で)一番新鮮な酒とは?

『開華 大晦日しぼり』は、搾ったばかりの、いっさい火入れをしない生原酒を翌日に飲めるという、このうえなく新鮮な日本酒です。

第一酒造では、大晦日早朝より、搾りあがったお酒からビン詰めを開始。赤城神社 宮司によりお祓いを受け、お酒を飲む人の一年間の無病息災、家内安全、商売繁盛を祈願します。その後に梱包、配送を行い、全量出荷終了するのは夕方近くまでかかるそうです。商品は、一部地域を除き、元日午前中に愛飲家の手元に配送されます。

1月1日に乾杯できる酒としては“日本で(世界で)一番新鮮な酒”であり“正月用日本酒のパイオニア”である『開華 大晦日しぼり』は、「元旦に商品が届く」「昨日(大晦日)搾ったばかりの最も新鮮な搾りたて」「フレッシュで上品な吟醸香と旨味・酸味の調和した絶妙な味わい」等の点が人気を呼び、全国の酒蔵からも先進事例として注目されています。

春を迎えるに相応しい、上品な吟醸香と旨味・酸味の調和した絶妙な味わいかつ、「縁起がいいので家族みんなで楽しみたい」「贈り物にしても喜ばれる」と、毎年、楽しみにしている方も多いそうです。

台風19号の水害から二年ぶりに復活!令和初の予約開始

1999年末の発売以来、一昨年までの20年間で累計18万本を超える出荷がされており、昨年21年目を迎える予定でしたが、台風19号による水害により酒蔵が被災し、酒造り開始が遅れたため製造ができず、発売は中止となっていました。

今年は、予定通りに10月から酒造りを開始し、令和初となる本年大晦日の出荷は、一昨年を超える3,000セット以上の受注を予定しているとのことです。

『開華 大晦日しぼり』は仕込んだ醪(もろみ)の糖化と発酵を調節しながら予定した日に最高の状態で搾る(上槽する)という高度な発酵技術と、商品を全国の多くの地域に翌日午前中に配送するという宅配便のインフラ整備が融合した商品と第一酒造は語ります。

新ラベルにリニューアル

新ラベルにリニューアル

『開華 大晦日しぼり』のラベルデザインは、中央に新しいシンボルマークを採用。

このマークは、日本名水百選にも選ばれる地元の名水が仕込水である「開華」の、その類稀なる水の美しさと、その水によって華やかなる酒へ昇華していく姿を体現したシンボルマークになっているそう。幾重にも円が重なるイメージで水の波紋を表現し、重なる波紋が一輪の花を織りなしています。

また、「円が重なるイメージは、多くの方のご支援ご声援が幾重にも重なり、水害から復旧してお酒となったイメージとも重なる開華ブランドの新しいシンボルです」と第一酒造はコメントしています。

創業347年。栃木県で新たな商品を造り続ける「第一酒造」

創業347年。栃木県で新たな商品を造り続ける「第一酒造株式会社」

酒造りの様子

江戸時代初期の延宝元年(1673年)に創業の栃木県内最古の老舗蔵元「第一酒造株式会社」。347年前の創業以来、農業と日本酒製造を生業とし、地域の味にねざした酒造りに撤してきました。

「地元で愛されるからこそ地酒」がポリシーで、出荷の約8割が栃木県内向けとなっていますが、栃木県フロンティア企業に認定され、全国新酒鑑評会において過去20年間で13回の金賞受賞の実績とともに、県外だけでなく海外からも高く評価され、欧州・米国・台湾・香港・韓国等へ輸出されています。

近年では、立春の未明に搾ったばかりの新酒を、その日のうちに飲んでいただく「立春朝搾り」を平成10年に日本で初めて開始。好評を博したその取り組みが、全国の43酒蔵へと広がっています。

第一酒造『開華』の三つのこだわり

全商品を特定名称酒(吟醸酒、純米酒、本醸造など)とするなど、第一酒造の「開華」へのこだわりをご紹介します。

1.県内で最も伝統のある酒蔵は、米作り340年の歴史

延宝元年(1673年)創業の栃木県内で最も歴史のある酒蔵ですが、創業時から農家でもあります。農業と酒造りが一体となって始まりました。蔵元自社水田で、田植えから収穫まで全て社員が行っています。



2.日本名水百選にも選ばれた、全国でも有数な佐野市の良質な仕込水

きれいな川水の条件は、山の地層が古くよく洗いさらされ、あまり溶け出さず、その山に木がよく生えている、いわゆる水源のかん養ができていることです。関東平野の北端に位置し古生層から流れ出す佐野市の水は、日本名水百選にも選ばれたとび抜けてきれいな水です。



3.卓越した技術者集団

杜氏資格の国家検定制度「酒造一級技能士」5名。

栃木県で始まった「下野杜氏」(全二十名中)3名。

独立行政法人酒類総合研究所認定「清酒の官能評価分析における専門評価者」1名。

栃木県認定「とちぎマイスター」2名。

お米の公式等級検査「食糧検査技師」3名。

出典 https://www.atpress.ne.jp/news/233519

商品概要

開華 大晦日しぼり

名称    :開華 大晦日しぼり
容量    :720ml
内容    :純米吟醸酒(無濾過無加水生原酒)
原料米   :五百万石・美山錦
精米歩合  :55%
日本酒度  :+2.0(予定値)
酸度    :+1.4(予定値)
アルコール度:17~18%

<種類>
・2本セット 4,620円
https://shop.sakekaika.co.jp/products/83

・6本セット 11,371円
https://shop.sakekaika.co.jp/products/82

・12本セット 21,890円
https://shop.sakekaika.co.jp/products/81

※すべて送料・税込み
※申込締切:2020年12月18日(金)

インターネット通販で購入が可能です。
第一酒造株式会社公式通販サイト

会社概要

創業347年。栃木県で新たな商品を造り続ける「第一酒造株式会社」

商号   : 第一酒造株式会社
責任者  : 代表取締役社長 島田 嘉紀
所在地  : 〒327-0031 栃木県佐野市田島町488番地
公式サイト: http://www.sakekaika.co.jp/

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