新潟の清酒「吉乃川」を丸ごと味わう施設「酒ミュージアム『醸蔵』」がこの秋オープン！

新潟を代表する清酒「吉乃川」を丸ごと味わうミュージアム

吉乃川は、日本有数の米どころ・新潟県長岡市にて、天文17年（1548年）に創業。戦国武将・上杉謙信が活躍していた当時から、信濃川の伏流水を仕込みに使用し、伝統を守り続けています。

そんな吉乃川の敷地内にあるのが、大正時代に建てられ、かつて酒の瓶詰作業が行われていた「常倉」。鉄筋コンクリート造りで、天井の鉄骨が三角形で組まれた「トラスエ法」が特徴となっています。登録有形文化財でもあるこの蔵を改装しこの秋、新たにオープンしたのが「酒ミュージアム『醸蔵(じょうぐら)』」です。

「醸蔵」では大型プロジェクターの映像や、デジタル技術も用いたゲーム体験などで酒造りを紹介。吉乃川定番のお酒やここでだけ飲める一品も味わえる「SAKEバー」、限定販売品も扱う売店のほか、歴史や酒造りについての「展示スペース」など、酒好きのみならず幅広い層と吉乃川との関係を「醸していく」施設となっています。

また、来年の春には同施設内でクラフトビールの提供も開始される予定。入館料無料で楽しめる「醸蔵」、長岡へ遊びに来た際はぜひとも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

「酒ミュージアム『醸蔵』」施設紹介

【SAKEバー】

吉乃川を楽しめる立ち飲みスタイルのバー。1,000円で8種類の日本酒を制限時間内フリーテイスティングで楽しめます。また、醸蔵だけで飲める特別なお酒も別途有料で用意されています。

日本酒一覧（※状況により変更あり）

・厳選辛口
・越後純米
・杜氏の晩酌 本醸造
・醸蔵限定 生原酒
・吟醸 極上吉乃川
・特別純米 極上吉乃川
・純米吟醸 極上吉乃川
・みなも 厳選醸造

【展示スペース】

吉乃川の歴史や、酒造りについて知ることができるスペース。ポスターやラベルなどが展示されるほか、大型プロジェクターによる映像や、デジタルサイネージでの「酒造り体験ゲーム」も。家族で楽しむことができるコーナーとなっています。

【売店】

売店では吉乃川定番のお酒はもちろん、季節限定酒や、醸蔵限定販売のお酒も発売。また、吉乃川と地元企業のコラボ商品やグッズなども取り揃え、普段使いできるものやお土産まで、幅広く手に入れることができます。

【各種セミナー】

施設内の2階にはイベント時にのみ利用できる「セミナールーム」があります。蔵元による日本酒講座や、料理と日本酒を楽しむ会、その他文化的なセミナーやイベントが多数催される予定です。

酒ミュージアム『醸蔵』概要

＜営業時間＞
9:30～16:30

＜定休日＞
火曜・年末年始
（月曜もしくは火曜が祝日の場合は翌水曜休み）

＜予約＞
基本不要（10人以上の場合は要予約）

＜入館料＞
無料（試飲等は有料)

＜所在地＞
新潟県長岡市摂田屋4-8-12（吉乃川敷地内）

＜問い合わせ・予約＞
吉乃川コミュニケーション株式会社
電話：0258-77-9910
FAX：0258-77-9911
Mail：info-johgura@yoshi1548.jp

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