申込締切は6月28日(金)! 「J.S.A.ソムリエ」「J.S.A.ワインエキスパート」

申込締切は6月28日(金)! 「J.S.A.ソムリエ」「J.S.A.ワインエキスパート」
出典 : il21/Shutterstock.com

ワインの魅力にはまり、その素晴らしさをもっと探求したいと思ったら、ぜひチャレンジしたい検定があります。ワインのプロフェッショナルと認められ、ビジネスでも活かせる「J.S.A.ソムリエ」、「J.S.A.ワインエキスパート」です。

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ワインのプロを目指そう! J.S.A.ソムリエ、J.S.A.ワインエキスパートとは?

ワインのプロを目指そう! J.S.A.ソムリエ、J.S.A.ワインエキスパートとは?

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日本ソムリエ協会(以下J.S.A.)は、ワインに携わる人の資質向上とワインを中心とした飲料に関する知識の普及とともに、ソムリエなどの育成、講習会や研究会の開催、資格認定事業などを行っています。いくつかある資格認定試験のうち、まずはソムリエについて紹介しましょう。

J.S.A.が考えるソムリエとは、飲食、ワイン、酒類、飲料の仕入れ、管理、輸出入、流通、販売、教育機関、酒類製造のいずれかに属し、ワインを中心とする酒類、飲料、食全般の専門的知識やテイスティング能力を有するプロフェッショナルです。

ソムリエの役割は、ただワインを提供するだけでなく、商品についての適切な紹介とサービスを中心に、啓蒙、普及、研究、教育を目的とした専門的なアドバイスなども入ります。そのすべてを満たす人のみが、ソムリエとして認定されるのです。

J.S.A.ソムリエの資格認定試験を受けるためには、以下のいずれかの職務を通算3年以上経験し、第一次試験日においてもこの職業についている人が認定試験を受けることができます(J.S.A.会員の場合は会員歴2年以上、職務通算2年以上)。

対象となる職務経験とは、酒類・飲料を提供する飲食サービス、酒類・飲料の仕入れ、管理、輸出入、流通、販売、製造、教育機関講師、または酒類・飲料を取り扱うコンサルタント業務です。

一方、J.S.A.ワインエキスパートは、酒類、飲料、食全般の専門的知識、テイスティング能力を有していれば、職種や経験は不問。ソムリエ職種に従事していて、受験に必要な経験年数に満たない人も受験できます。

さっそく試験内容や日程をチェックしましょう!

さっそく試験内容や日程をチェックしましょう!

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J.S.A.ソムリエの場合は、三次試験まであります。一次試験は、コンピューターで解答する「CBT方式」で、合否は画面上で即時に発表される予定です。二次試験は、テイスティングと論述試験。三次試験は、サービス実技を行います。

J.S.A.ワインエキスパートの場合は、二次試験までで終了となります。ソムリエと同様に「CBT方式」の一次試験を行い、合格者は二次試験でテイスティングをテスト。論述試験はありません。

<第一次試験>※ソムリエ、ワインエキスパート共通
日程:2019年7月20日(土)〜8月30日(金)の希望日
会場:全国47都道府県内の指定された会場

<第二次試験>※ソムリエ、ワインエキスパート共通
日程:2019年10月9日(水)
会場:札幌、盛岡、仙台、東京、長野、金沢、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、高松、福岡、鹿児島、沖縄

<第三次試験>※ソムリエのみ
日程:2019年11月25日(月)
会場:札幌、盛岡、仙台、東京、長野、金沢、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、高松、福岡、鹿児島、沖縄

どちらの試験も合格率は約3割。見事通過した人には、ブドウをかたどったゴールドの認定バッジと認定証が進呈されます。

あなたも、ワインのプロフェッショナルとしての第一歩を踏み出してみませんか。

「J.S.A.ソムリエ」の詳細記事はこちら
https://tanoshiiosake.jp/3403

「J.S.A.ワインエキスパート」の詳細記事はこちら
https://tanoshiiosake.jp/3384

一般社団法人日本ソムリエ協会
https://www.sommelier.jp/

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