400年の歴史を超えて、魅惑の東洋ハーブ酒の世界
今回ご紹介するのは、13種類のハーブをバランス良く配合し、「健康感」はもちろん、「味」と「香り」も追求したお酒『ハーブの恵み』
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『ハーブの恵み』は、養命酒製造株式会社が造るお酒。養命酒造り400年以上に及ぶ歴史の中で培ってきた、ハーブのお酒造りのノウハウが活きています。今回は、古今東西、多くの人々を魅了してきた東洋ハーブ酒の世界観を体験することができる養命酒の駒ヶ根(こまがね)工場に潜入し「『ハーブの恵み』が生まれた秘話を工場長自ら語っていただきました。
素材が活きる、駒ヶ根高原の「極軟水(ごくなんすい)」
『ハーブの恵み』は、中央アルプスと南アルプスを臨む長野県駒ヶ根市にある、養命酒製造の駒ヶ根工場で製造しています。標高800mのさわやかな高原地帯に位置し、約36万㎡の敷地の70%が森林で覆われています。
この地でとれる、中央アルプス・空木岳(うつぎだけ)の花崗岩層(かこうがんそう)にしみ込んだ地下水は「極軟水」。おいしくて飲みやすいことはもちろん、素材の持つ香りや味、うま味を引き出すとされています。この地での製造にこだわり続けているのは、駒ヶ根の緑豊かな自然環境と良質な天然水が、『ハーブの恵み』に最適と考えているからです。
駒ヶ根工場では、安全・安心なものを提供するために、独自の厳しい品質管理基準を設け、厳重な衛生管理が行われています。
工場の周辺には、自由に散策できる憩いの空間「養命酒健康の森」が広がります。小川が流れ、木々や草花で溢れた散策路は心地良く、季節の移ろいを感じることができます。
このように、工場と呼ぶにはあまりにも美しすぎる環境で、『ハーブの恵み』は生まれました。
100種類を超えるハーブから厳選
「これまで私たちは、養命酒に代表される医薬品の製造が中心でした。若い方など、もっと幅広い世代の方にハーブの魅力を伝えたかったことが、『ハーブの恵み』を造ろうと思ったきっかけです。そこで目指したのは、味や香りが良くて、楽しく飲むことができるのはもちろん、健康にも嬉しいこと。私たちにとって健康は、あらゆる商品に宿る理念です」と工場長の大森勉(おおもり つとむ)氏は、『ハーブの恵み』が誕生した経緯を語ります。
『ハーブの恵み』には、養命酒が400年を超える歴史で培ってきた「ハーブの選定技術」と「伝統的な製法」が結集しています。候補となった100種類を超えるハーブの中から、「ココロにやさしい」クローブ、シナモン、甜杏仁(かんきょうにん)、クロモジ、カルダモン、花椒(かしょう)の6種類と、「カラダにやさしい」高麗人参、桑の実、クコの実、ネムノキ、サンザシ、リュウガン、ナツメの7種類、計13種類を厳選してブレンド。
なかでも、日本固有種の香木の代表格であり、爽快感のある香りが特徴のクロモジをブレンドしたことは、「長年の研究のたまもの」と、大森氏は胸を張ります。
「ハーブは、“香り”、“安らぎ”、“元気”を与えるものを選びました。東洋思想では、ハーブは組み合わせによって良し悪しがありますが、この点は当社のノウハウがそのまま活きています。また、古くから健康食品などで利用されている高麗人参は、独特のクセのある味わいからとても飲みにくいのですが、甜杏仁とカルダモンを組み合わせることで、おいしく仕上げています※」
※特許第4372187号
ハーブを原酒に漬け込む「合醸法(ごうじょうほう)」
こうして選定した13種類のハーブは、大きな袋に詰めて原酒に浸漬(しんせき)。時間をかけて、原酒に漬け込むことで、ハーブの成分をじっくりと引き出していきます。「合醸法」と呼ばれる、養命酒造りで培った製法は、各ハーブの成分の浸出速度が違うので、高度な技術が要求されます。
「合醸法は手間も時間もかかります。短時間で効率良く成分を抽出する方法もありますが、私たちは本物志向のお客様のために、伝統製法の“合醸法”にこだわり続けています。長い時間をかけることで、ハーブが原酒に馴染んで味がまとまって丸くなり、深みが増していきます。また、東洋思想に基づいて、厳選したハーブを限りなく自然に近い状態で楽しんでもらうために、香料と着色料は使用していません。さらに、冒頭でも述べた駒ヶ根高原の天然水を使用することで、素材の持ち味を引き立てています」
『ハーブの恵み』のさわやかな香りと、甘酸っぱくて芳醇(ほうじゅん)な味わいは、こうして造られました。これは、養命酒製造が長い歴史の中で培った、ハーブの選定技術と合醸法に代表される伝統的な製法があってこそ実現できたと言っても、過言ではありません。また、淡い琥珀色のリキュールはハーブ由来の色調で、見た目にも上質感が漂います。
13種類のハーブをさらに詳しく、『ハーブの恵み』が生まれるまでのストーリーを詳しく知りたい方はコチラ
『ハーブの恵み』の様々な楽しみ方
『ハーブの恵み』は食前やおやすみ前に軽くストレートで飲むのもお薦めですが、今回は「スッキリ」と「ほっこり」このふたつの飲み方をご紹介します。
『ハーブの恵み』のハーブハイボール
『ハーブの恵み』を3、炭酸水を7の割合で楽しんでいただくのがお薦めです。
ハーブ酒はまだ飲んだことがないという方や、強いお酒は少し苦手という方でも楽しんでいただける飲み方です。炭酸水で割っているので、喉越しが良く、飲んだ後に鼻から抜けるシナモンやカルダモンの香りがさらにスッキリさせてくれます。
『ハーブの恵み』の日本酒割り
寒い時期になり、冷で飲んでいた日本酒もぬる燗から、熱燗へと需要が変わる季節。そんな方に是非お試しいただきたいのが、この一杯です。燗にした日本酒100mlに『ハーブの恵み』80mlがお薦めです。木の香りが強い日本酒と合わせ、さらに香りを楽しんでみたり、甘みのある『ハーブの恵み』に辛口の日本酒を合わせ、味の変化を楽しんでみたりと、寒い季節は素敵な「温活」を楽しんでみてはいかがでしょうか。
「生姜」や「高麗人参」のお酒
ココロとカラダもほっこり「琥珀生姜酒」
『ハーブの恵み』だけでなく、蒸し生姜・乾燥生姜・生生姜の3つを組み合わせ、生姜のうまみを引き出した『琥珀生姜酒』。生姜の他に12種のハーブを合わせた絶妙なブレンドがココロとカラダをほっこりさせてくれます。
これからの時期に、美味しく『高麗人参酒』
乾燥高麗人参・蒸し高麗人参・エゾウコギの3つの人参と12種のハーブを組み合わせた、滋養のお酒です。黒糖蜜とリンゴ果汁で飲みやすく仕上げています。
養命酒400年の歴史から生まれた、これらのハーブ酒たちは、「健康感」だけでなく、楽しく、リラックスできる「時」を私たちに提供してくれることでしょう。
工場見学も可能です。自然の中でゆったり過ごされてみてはいかがでしょうか。