「月桂冠特撰」が国際的な酒類品評会で金賞を受賞!
国際的な酒類品評会「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)2018」のSAKE部門で、月桂冠から出品した「特撰」が本醸造カテゴリーで「ゴールドメダル」を受賞しました。高品質でコストパフォーマンスに優れている酒を選ぶ「グレートバリュー・サケ」の中から、さらに「グレートバリュー・アワード」にも選ばれました。
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IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)とは?
IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)は1984年に設立され、毎年ロンドンで開催される、世界最大規模のもっとも権威あるワイン品評会です。
2007年に“日本酒”の審査部門として「SAKE部門」が創設されました。「SAKE部門」は、9つのカテゴリーごとに分かれており、各カテゴリーのそれぞれ「金」「銀」「銅」のメダル受賞酒と「推奨」酒が選ばれ、金メダル酒の最も優れた1本に最高の賞にあたる「トロフィー」が授与されます。
そして、そのトロフィーのうちもっとも優れた1本が、その年の最優秀賞「チャンピオン・サケ」の名誉を得ることになります。
さらに、出品酒はすべて市販で売られているものと決まっています。
2018年のIWC「SAKE部門」のエントリー数は、456社より1639銘柄でした。
5月13日から18日にかけて山形県で審査員によるブラインド・テイスティング審査が行われました。審査は、厳しいプロセスで「マスター・オブ・ワイン」(最難関のワイン資格)所持者や、ソムリエ、バイヤー、ライターなどの業界関係者によって、公平に行われます。
本醸造部門で「月桂冠特撰」が金賞!さらに“グレートバリューサケ”も受賞
月桂冠から出品した「特撰」が本醸造カテゴリーで「ゴールドメダル」を受賞しました。
金賞を受賞できるのは、エントリーされた商品のうち、わずか6%。
さらに、月桂冠「特撰」は高品質でコストパフォーマンスに優れている酒を選ぶ「グレートバリュー・アワード」にも認定されました。「グレートバリュー・アワード」は、高品質かつ最も優れたコストパフォーマンスの酒(720mL換算で10万本以上を生産し、日本での小売価格1,000円以下)に授与されるもので、月桂冠「特撰」、1点のみがチャンピオンとして認められました。
7月10日(現地時間)、イギリス・ロンドンのグロブナーハウス・JWマリオット・ホテルで開催された「IWC2018 Awards Dinner」の中で賞が発表され、月桂冠の常務取締役・大倉博氏が式典に臨みました。
「月桂冠特撰」商品概要
「月桂冠特撰」は、醸造に適した上質の原料米をていねいに磨いて、低温でじっくり醸し、適度の熟成で香味を整えた本醸造酒です。優雅な香りと、上品でふくらみのある風味は、料理の食味を邪魔せず調和をもたらすという特性を備えていることから、現在に至るまで、月桂冠の地元・京都の料亭などでも多く採用されています。
今も昔も変わらない趣のあるラベルにも注目です。
この書体は、明治の三筆の一人として知られている「日下部 鳴鶴」によるものと伝えられ、ラベルのデザインは大正時代からの意匠を受け継いでいます。
世界的な品評会で認められた味とコストパフォーマンスが優れた月桂冠「特撰」の味を確かめてみてはいかがでしょうか。
【参考小売価格】
1.8L瓶…2,181円(税別)
720mL瓶…919円(税別)
300mL瓶…420円(税別)
【アルコール度数】
16度以上17度未満
【商品公式HP】
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