ビールのジョッキ量はどのくらい? 正しく知って酒量を見極めよう

ビールのジョッキ量はどのくらい? 正しく知って酒量を見極めよう
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ビールジョッキの容量は、どのくらいか知っていますか? 今回は、ビールジョッキのおおよその量や、ビールをジョッキで飲むメリットなど、ジョッキにまつわる情報を紹介します。

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ビールのジョッキ量も値段もお店によって違う

ビールのジョッキ量も値段もお店によって違う

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ビールジョッキの容量を聞かれて正解を出すのは、よほどのビール好きでも難しいでしょう。それも当然で、じつは、ビールジョッキの容量には厳密な基準量というものはなく、お店によってビールジョッキの容量も値段設定も異なっているのです。

ジョッキの容量については、以前にテレビやインターネットで「居酒屋の生ビールの中ジョッキと小ジョッキの容量には大差がない」と話題になったこともありました。実際は、各ジョッキの大きさはそれぞれの飲食店の考え方によって決められています。
一般的な居酒屋であれば、小ジョッキは200~300ミリリットル、中ジョッキは350~500ミリリットル、大ジョッキは700~800ミリリットルが、おおよその目安とされています。

ちなみに、ビールジョッキの価格ですが、都内の居酒屋であれば、小ジョッキは280~380円、中ジョッキは480~580円、大ジョッキは680~980円ほどが相場なのだとか。

ビールをジョッキで飲む理由とは?

ビールをジョッキで飲む理由とは?

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ビールをジョッキで飲むと、グラスで飲んだ時よりおいしく感じるという人も少なくないでしょう。それには、大きく2つの理由が考えられます。

ひとつは、ジョッキ特有の爽快な味わいがたのしめること。ジョッキはコップやグラスに比べて、飲み口のガラスが厚くなっており、それが味覚にも影響を与えます。
ちなみに、ジョッキの理想の厚みというのは、ビールを飲む人が口を半開きにした(唇の力を抜いた)時と同じくらいが理想とされています。

もうひとつは、保冷能力が高いこと。ジョッキは持ち手があるだけでなく、コップやグラスよりも厚みがあります。このため、手や周囲の温度がビールに伝わりにくくなり、ビールの冷たさをキープしてくれるのです。

ビールのジョッキ量が法律で決まっている国も!

ビールのジョッキ量が法律で決まっている国も!

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ジョッキの量は店によって異なると説明しましたが、それはあくまでも日本での話。国によっては、ビールのジョッキ量が法律で定められているところもあります。

代表的なのがドイツです。お店で出すジョッキやグラスから、使い捨てのコップに至るまで、すべての容器に目盛りがついており、この目盛りまでがビール、そこから上が泡、と厳密に法律で定められているのだとか。
加えて、ドイツではビールの種類ごとに使用する容器も決められており、ケルンの「ケルシュビール」は200ミリリットルのグラスで、デュッセルドルフの「アルト」は300ミリリットルのグラスで提供されます。さすがは世界有数のビール大国ですね。

ちなみに、ドイツには「大ジョッキ」よりもさらに大きい「メガジョッキ」も存在しています。「マース」と呼ばれる容量1リットルのジョッキで、ミュンヘンで開催されるビール祭り「オクトーバーフェスト」で使用されることで有名です。片手で持つのがやっとなほどの重さで、とても飲みごたえがあります。

ビールジョッキの量など、ちょっとしたウンチクを知っておくと、普段飲んでいる生ビールがよりおいしくなること請け合いです。

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