オレンジ柑橘を麦芽量の30％使用する、春夏限定フルーツビール「湘南ゴールド」

今年も「湘南ゴールド」の季節がやってきました。2008年より春夏限定で販売されている、神奈川県のオレンジ柑橘をたっぷりと使ったフルーツビール。この季節にぴったりの、オレンジ弾ける爽快な味わいをたのしみましょう。

更新日：2021.07.14

香りや風味が段違い！湘南ゴールドの皮も果実も丸ごと使用

湘南ゴールドは工場で一つひとつ丁寧に手切りされています

神奈川県で生まれた湘南ゴールドは、レモンのような見た目でありながら、オレンジの甘さと華やかな香りが特徴のオリジナル柑橘です。

柑橘をクラフトビールの副原料として使用する場合、加工の簡単な果汁や皮だけを使うことがほとんどですが、このビールは湘南ゴールドを丸ごと使用。グラスに注いだ瞬間から香り立ち、口に含んだときの香り、飲んだ後の余韻までオレンジの風味を贅沢に堪能できます。

2018年4月に酒税法が改正されたことで、麦芽量の5％以内の果実を使用したフルーツビールが「ビール」と定められましたが、この「湘南ゴールド」は麦芽量の30％のため、「発泡酒」の表記となっています。

「ワールド・ビア・アワード」をはじめ数々のタイトルを受賞

湘南ゴールドのイラストが入ったデザインが目印

この「湘南ゴールド」は、2008年の発売初年より「インターナショナル・ビアカップ（旧インターナショナル・ビアコンペティション）」のフルーツビール部門で10年連続入賞。

2009年よりJリーグ湘南ベルマーレの「ベルマーレビール」に採用され、2011年には英国の「ワールド・ビア・アワード」フレーバーエール部門でアジアベストに輝きました。

さらに、2012年アジア最大級のクラフトビールの祭典「ビアフェス横浜」では、人気投票により神奈川県知事賞を受賞。日本外国特派員協会主催の「第2回世界に伝えたい日本のクラフトビール2016」にも選出されています。

世界も絶賛する、湘南のおいしいフルーツビール。ぜひ飲んでみてください。