ウイスキーディスペンサーってどんなもの?
ウイスキーを注ぐ際のアイテムとして持っていると便利なのが、ウイスキーディスペンサーです。定量を注げるものや、コックをひねるといつでもウイスキーがたのしめる容器状のものまで種類もいろいろ。お気に入りをみつけて、ウイスキーライフをもっとたのしみましょう。
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手軽に使える定番ウイスキーディスペンサー
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ウイスキーを快適に、適量グラスに注ぐためのウイスキーディスペンサーには、いくつか種類があります。もっともシンプルなのは、キャップ部分に取り付けるタイプのディスペンサー。液だれすることなくウイスキーを注げるとあって定番の人気です。
ほかに一押しで定量を注ぐことができるポンプタイプのものや、ホテルやバーなどでよく見かける、瓶を逆さに立てるタイプのもの(ウイスキースタンド)、ウイスキーを瓶からうつして使用する容器タイプのディスペンサーなども販売されています。
キャップに取り付けるタイプや、瓶を逆さに立てるタイプの30ミリリットルディスペンサーの場合、1押しで1ショット分の30ミリリットルが自動的にグラスに注がれるので便利。シングルなら1押し、ダブルなら2押しすれば、計量しなくても、必要な量を注ぐことができます。初心者でも一定の味のウイスキーをグラスに注ぐことができ、家で簡単にバー気分を味わえるのもうれしいですね。
価格も数百円から数千円程度まで幅広いので、美しく、スマートにウイスキーをたのしみたいという人は、ひとつ持っておいても良いかもしれません。
自分の好みやインテリアにあわせて
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1プッシュで定量が注げるタイプは便利ですが、自分の好みの量を適度に計りたい、という人には、ディスペンサーのコックで好みの量を注げるタイプもあります。たとえば、熟成樽と同じデザインをした瓶にウイスキーを移し替え、まるで樽から注ぐようなディスペンサーも。この場合は、リカー用の軽量カップなどで測ったり、目分量で注いだりと自分の好みで注ぐことができます。
また最近ではデザインがおしゃれなディスペンサーも多く、美しいウイスキーの瓶を立ててインテリアとして使っている人もいます。ネット通販などでもさまざまな種類のディスペンサーが売られていますので、気になる人はのぞいてみてはいかがでしょう?
毎日のウイスキーライフをちょっとたのしくしてくれる、ウイスキーディスペンサー。瓶のタイプによっては合わないケースもありますので、適用する瓶のサイズなどをしっかり確かめてから購入するのがコツです。