ビールのアルコール度数とうまく付き合ってたのしく飲もう

ビールのアルコール度数とうまく付き合ってたのしく飲もう

飲み会の最初の一杯にビールを選ぶ人は多いでしょう。スッキリした喉ごしは、何杯でも飲めてしまう味わいです。日本のビールは比較的アルコール度数が低いものが多いですが、飲み過ぎは禁物です。

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日本のビールのアルコール度数

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日本で発売されているビールのアルコール度数は一般的に4.5~5%くらいが平均です。発泡酒には、3.0%程度の銘柄もあります。「ドライ」「ストロング」と歌われていても、味わいの違いはありますが、アルコール度数は3~8%ほどです。

それに比べ、ワインは10~15%ほど、焼酎やウイスキーは高いもので30%や40%を超える銘柄があります。比較的アルコール度数の低いビールは、アルコール初心者には始めやすいお酒といえるでしょう。

アルコール度数の高いビールをたのしむ

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ではビールにはアルコール度数が高いものはないのか、いうとそうではありません。世界には、アルコール度数が高めで味わい深いビールがたくさんあります。いくつかスタイルを紹介します。

◆ボック/
14~15世紀に北ドイツのアインベックに生まれたラガー。「ヤギのキックのような強いお酒」が語源ともいわれ、ハイアルコールなビールです。アルコール度数は6~7.5%。ほかに、へレスボック、ハイアルコール、ドッペルボックとアルコール度数が、14%に上るものもあります。アルコール度数は高いですが、ホップの苦味が控えめでフルーティーな香りが特徴です。

◆スコッチ・エール/
スコットランドのエディンバラでつくられるアルコール度数6.2~8.0%と高め。やや強めの苦味とカラメル風な甘味があります。ベルギービールに対抗して作られたもの。

◆バーレイワイン/
バーレイ(大麦)で作るワインのようなフルーティーで芳醇なビールという意味。アルコール度数は7.5~12%と高めです。長期間熟成するタイプのため、黄金色から暗褐色のしっかりした味わい。

ビールの飲み方

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一般的にアルコール度数と糖度が高いと飲みごたえのある味のビールになり、アルコール度数が低いとスッキリした味になるといわれています。糖やアルコールの濃度が高い環境では、酵母が生育や発酵をやめてしまう場合があるので、数ある酵母から適した酵母を選び、発酵の方法を調整する必要があります。

お酒初心者ならば、アルコール度数の低いスッキリしたフルーティーなビールはいかがでしょう? クリーミーな泡や柑橘系などの香りと味わいを感じながら飲みましょう。

アルコール度数の高いビールなら、1杯をゆっくりと。ハイアルコールの口当たりを感じながらじっくり飲むビールも、なかなか通な飲み方でいいのではないでしょうか。

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