日本酒とカリフォルニアレーズンの新たなマリアージュ
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熟成タイプの日本酒とレーズンはベストマッチ
ウイスキーやワインのおつまみとしても定番のレーズン。じつは日本酒との相性もよいということを皆さんはご存知でしょうか? カリフォルニア・レーズン協会は、レーズンの新たな食べ方やたのしみ方を提案しています。
日本酒は、精米歩合やその他の使用原料によって8つの特定名称に分類されます。また、現在では特定名称のほかに、甘くてフルーティな「香りの高いタイプ」、シンプルで軽い口当たりの「軽快でなめらかなタイプ」、ふくよかな香りの「コクのあるタイプ」、個性的で強い味わいを持つ「熟成タイプ」の4つのタイプへ分け、それぞれの味わいに合う料理をおすすめしています。
カリフォルニア・レーズンはそのままはもちろん、レーズン入りのパンにクリームチーズを塗っただけでも手軽なおつまみとなりますが、ひと手間を加えると、また別の味わいをたのしむことができます。「香りが高いタイプ」には、パンやクラッカーに「カリフォルニア・レーズンとバジルクリーム」をのせて、お魚と相性のよい「軽快でなめらかなタイプ」には「鯵のなめろうカリフォルニア・レーズン出汁醤油」。「コクのあるタイプ」には、ボリューム感のある「蒸し鶏のカリフォルニア・レーズン味噌サラダ」といったように、お酒のタイプによってメニューも変わってきます。
中でも相性抜群なのが、「熟成タイプ」。長期熟成酒や古酒と呼ばれる「熟成タイプ」はクセが強めですが、全粒粉やライ麦などを使用したレーズンたっぷりのパンはもちろん、食後酒として飲むときの「カリフォルニア・レーズンサンドのザッハトルテ」は格別だとか。レーズンと日本酒の意外なマリアージュをぜひ試してみたいですね。