【お酒の銘柄 漢字クイズ】和歌山県の日本酒編 〜回答と解説〜

【お酒の銘柄 漢字クイズ】和歌山県の日本酒編 〜回答と解説〜

たのしいお酒.jpがお届けする難読銘柄の漢字クイズ!和歌山の日本酒編の回答です。さて、あなたはいくつ正解できましたか?

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1. 紀土(きっど)

紀土は「きっど」と読みます。

平和酒造は、昭和3年に創業され、戦後の平和への思いからその名が付けられました。四代目当主の山本典正氏が、高品質路線に舵を切り、「紀土」を生み出しました。

紀土は、温暖で住みやすい和歌山の土地柄をイメージさせる、やさしく、やわらかな口当たりが魅力です。日本酒に慣れていない人でも飲みやすい「紀土」は、その軽やかな酒名にふさわしい、誰からも愛される日本酒です。

紀土は、「紀州の風土を感じて欲しい」「子ども(KID)のような天真爛漫さを感じさせる日本酒」の2つの意味を込めて名付けられました。

蔵元名:平和酒造株式会社
所在地:和歌山県海南市溝ノ口119番地

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2. 雑賀(さいか)

雑賀は「さいか」と読みます。

九重雜賀は、昭和初期から酒づくりを始め、「よい酢と酒粕」「料理に合う日本酒」を目指しています。和歌山で酢と酒を醸す稀有な蔵として、「おすしに合う酒」を追求し、社員のみで酒づくりを実現。国内外で高評価を得ています。

「雑賀」のラインナップは、「雑賀 純米 山廃仕込」「雑賀 純米吟醸 雄町」「雑賀 吟醸 大辛口」「雑賀 純米吟醸 辛口」「雑賀 純米大吟醸 山田錦」となっています。「雑賀 純米大吟醸 山田錦」は、5年連続金賞を受賞しています。

雑賀の銘柄名は、蔵元の先祖にあたる「雑賀衆」の頭領「雑賀孫市(さいかまごいち)」に由来しています。

蔵元名:株式会社九重雜賀
所在地:和歌山県紀の川市桃山町元142-1

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3. 南方(みなかた)

南方は「みなかた」と読みます。

世界一統は、南方熊楠の父が創業した蔵元で、「南方」の蔵元として知られています。南方熊楠は、“博物学の巨星”と呼ばれ、和歌山が生んだ博物学の巨星として知られ、地域の自然保護にも尽力しました。

「南方」は、限定醸造の純米吟醸酒で、兵庫県産の「山田錦」を使用し、華やかな吟醸香と芳醇な味わいが楽しめます。

「南方」のラインナップは、限定醸造の純米吟醸酒、大吟醸・極撰、純米大吟醸、超辛口純米酒があります。

蔵元名:株式会社世界一統
所在地:和歌山市湊紺屋町1丁目10番地

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4. 菊御代(きくみよ)

菊御代は「きくみよ」と読みます。

名手酒造店は、和歌山県海南市に位置し、幕末に創業。肥料商やロウソク製造を経て、酒蔵を買い取り酒造業を開始しました。戦後に高品質路線へ転換し、現在でもその伝統を守り続けており、純米酒の代表銘柄「黒牛」で知られる人気蔵です。

「菊御代」は、醸造アルコールを使わずに丁寧に醸造され、契約栽培米を自社で高精白する過程で出る砕米活用等のため「純米酒」と表示していないのが特徴。

「菊御代」は、「米・米麹」のみ原料で旨みとコクがありながら価格はリーズナブルなのもうれしい点です。

蔵元名:株式会社名手酒造店
所在地:和歌山県海南市黒江846番地

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5. 超久(ちょうきゅう)

超久は「ちょうきゅう」と読みます。

中野BCは、品質第一と創意工夫で甲類焼酎や清酒、梅酒を製造し、機能性食品や化粧品も展開しています。国内外で数々の賞を受賞し、近年ではファーストクラスの機内酒採用実績もある和歌山の酒蔵です。

「超久」は、麹米に山田錦、掛米に雄町を使用しています。

地元和歌山で長く、久しく愛される酒でありたいと名づけられた「長久」を超える酒を目指して「超久」シリーズは誕生しました。

蔵元名:中野BC株式会社
所在地:和歌山県海南市藤白758-45

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