【お酒の銘柄 漢字クイズ】三重県の日本酒編 〜回答と解説〜
たのしいお酒.jpがお届けする難読銘柄の漢字クイズ!三重の日本酒編の回答です。さて、あなたはいくつ正解できましたか?
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1. 而今(じこん)
而今は「じこん」と読みます。
木屋正酒造は、1818年に創業しました。初代大西庄八が造り酒屋「ほてい屋」を譲り受け、「木屋正」と改めました。六代目の大西唯克氏が2005年に而今ブランドを立ち上げ、品質管理に信頼がおける全国の地酒専門店に限定して販売を開始しました。
而今の魅力は、フレッシュでジューシーな味わい。全国の地酒ファンの絶賛を浴びるとともに、「全国新酒鑑評会」をはじめとした各種コンクールでも好成績を獲得しており、いまや入手困難なことから“幻の日本酒”と評されるまでに成長しています。
而今の銘柄名は、今を精一杯生きるという意味の「而今」から命名されました。
蔵元名:木屋正酒造合資会社
所在地:三重県名張市本町314ー1
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2. 田光(たびか)
田光は「たびか」と読みます。
早川酒造は1915年に創業し、昭和52年からは菰野町に蔵を構えています。酒米本来の旨味にこだわった純米醸造と、お酒のまろやかさと優しさを引き出す「槽搾り」による上槽で、高品質な酒造りを実現しています。
田光の魅力は、「雄町」に代表される良質な酒米を、鈴鹿山脈を源とする伏流水で仕込むことで生まれる、やわらかな飲み口です。原料米による個性の違いはあるものの、いずれもみずみずしくふくよかな旨味があります。
田光の銘柄名は、蔵の近くを流れる「田光川(たびかがわ)」に由来すると言われています。
蔵元名:合名会社早川酒造
所在地:三重県三重郡菰野町小島468
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3. 作(ざく)
作は「ざく」と読みます。
清水清三郎商店は、三重県の鈴鹿で1869年に創業しました。古くから味酒鈴鹿國(うまさけずずかのくに)と呼ばれるほど、酒造りに適した地で、伝統を重んじつつも時代にあわせた酒造りを行っています。
作シリーズでは、数種の異なる酵母や作り方を変えることで、多様な香りの種類を生み出しています。これまでにも国内外で数々の賞を獲得しており、人気の高い銘柄です。
「作」という銘柄名には、作り手だけでは無く、お客様とともに作り上げるのが酒の真の価値である、という意味が込められています。
蔵元名:清水清三郎商店株式会社
所在地:三重県鈴鹿市若松東3-9-33
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4. 若戎(わかえびす)
若戎は「わかえびす」と読みます。
若戎酒造は、1853年に重藤家七代目が創業し、室生赤目青山国定公園の麓に蔵をかまえ、純米酒や吟醸酒の製造を始めました。
若戎は、大吟醸、純米大吟醸、純米酒、本醸造のラインナップがあり、「山田錦」や「神の穂」などの良質な酒米と、三重県オリジナルの酵母を使い分けて丁寧に醸しています。
若戎の銘柄名は、江戸時代の『 若戎 ‐ わかえびす 』 と呼ばれるお札に由来します。元旦になると、人々は新年の朝一番から福を招き入れようと、このお札を買い求めました。
蔵元名:若戎酒造株式会社
所在地:三重県伊賀市阿保1317
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5. 鈿女(うづめ)
鈿女は「うづめ」と読みます。
伊藤酒造は、三重県産の米・酵母・水にこだわり、自然の力を活かした少量・手作業の酒造りをしています。直売店や酒蔵喫茶、酒造体験会、新しい味の開発など、伝統を守りつつ革新的な取り組みを続けています。
鈿女は、三重県産原料にこだわり、自然の力と伝統製法で醸されるお酒です。蔵元杜氏が品質管理を徹底し、国際コンクールでも高評価を得ています。
鈿女の銘柄名は、日本神話に登場する女神・天鈿女之命にちなんでいます。岩戸に隠れた太陽神を酒宴で誘い出した女神の物語が由来です。
蔵元名:伊藤酒造株式会社
所在地:三重県四日市市桜町110番地
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