酒の発酵を微生物レベルで可視化!発酵のプロが手掛けるオリジナル日本酒「菌の見える木桶酒」発売

酒の発酵を微生物レベルで可視化!発酵のプロが手掛けるオリジナル日本酒「菌の見える木桶酒」発売

発酵デパートメント×土田酒造×BIOTA、3社のコラボ日本酒「菌の見える木桶酒」が発売!ラベルに付いたQRコードからは発酵のプロによる微生物解析が見えるという、おいしくてユニークな、“発酵好き”にはたまらない1本です。

  • 更新日:

「菌の見える木桶酒」とは

「菌の見える木桶酒」とは

「菌の見える木桶酒」は、酒母期間約5ヶ月・麹歩合40%で、米のうまみと酸味、じんと沁みるような甘みがたのしめる、土田酒造の星野杜氏が醸造を担った日本酒です。開栓から常温で10日〜1ヶ月置くと熟成による味の変化も味わえるため、ご自宅でじっくりと熟成させながらたのしむのも◎。

そして、おすすめのおつまみはポテトサラダ!「菌の見える木桶酒」特有の酸味とスモーキーな香りに、ポテトサラダのジャガイモとマヨネーズは相性抜群です。

発酵と菌をグッと深堀り

発酵と菌をグッと深堀り

また、この「菌の見える木桶酒」は、微生物研究をおこなうBIOTAの研究対象でもあります。
BIOTAの研究では、土田酒造が製造する酒母、および仕込みに用いる酒蔵の室内表面から採取した微生物叢(びせいぶつそう)の解析を行い、木桶酒を醸す菌を可視化。

これまで2つの論文として公開され、酒母内にある2種類の乳酸菌の遷移が定説にはないユニークケースであったことや、この酒母に含まれている微生物の混入源について報告されました。

酒瓶のラベルに付いたQRコードからは、そんなBIOTAによる研究論文や解説動画などを見ることができます。発酵と菌に想いを巡らせ、ワクワクしながら味わう日本酒。これまでにない新しい日本酒のたのしみ方ですね!

「菌の見える木桶酒」の商品概要

「菌の見える木桶酒」の商品概要

商品名:菌の見える木桶酒
品目:日本酒
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
原料米:群馬県産飯米
精米歩合:85% 蔵付き酵母
アルコール度数:15%
内容量:720mL

発酵デパートメントについて

発酵デパートメントについて

発酵デザイナー・小倉ヒラク氏が各地を旅して収集したユニークな発酵食品やお酒、それらにまつわる情報など、発酵のことならなんでもそろうデパートメント。物販・飲食・展示・講座・WEBショップを通じて発酵文化を継承し、未来に発展させていくための運動体として様々な企画に取り組む。

所在地:東京都世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK内
運営:発酵デザインラボ株式会社
代表取締役:小倉ヒラク

土田酒造についてはこちら

BIOTAについてはこちら

※今回お届けした情報は記事執筆時点のものです。ご利用の際は状況が異なる場合がありますのでご注意ください。

おすすめ情報

関連情報

日本酒の基礎知識

日本ビール検定(びあけん)情報

イベント情報

おすすめ情報

Ranking ランキング

おすすめの記事