酒場詩人・吉田類さんがお薦めする出羽桜 しぐさと一ノ蔵 といきが10月4日に新発売
酒場詩人として人気の吉田類さんのアドバイスと、味香り戦略研究所が「味覚センサー」で分析した2つのタイプの“通の晩酌酒”の第2弾が開発され、10月4日に発売開始されました。
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吉田類さんお薦め「日本酒通に向けた晩酌酒」の第2弾とは
吉田類さんのお薦めシリーズ第1弾は 2021年10月5日に「そぞろ」「まつすぐ」を発売。
今回新発売された、「純米吟醸酒 出羽桜 しぐさ」と「本醸造酒 一ノ蔵 といき」は、酒場詩人の吉田類さんが、第1弾同様、日本酒愛好家の方々に向けて2つのタイプの日本酒を、三菱食品㈱と共同開発してお薦めするものです。
吉田類 お薦め地酒シリーズ<第2弾>それぞれの日本酒の味わいは
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■吉田類 お薦め 純米吟醸酒 出羽桜 しぐさ
「純米吟醸酒 出羽桜 しぐさ」は、地元山形県産の酒米を使用して醸された日本酒。上品でやわらかな旨み、雑味のないすっきりとした味わいで、香り高い純米吟醸酒。
ほどよく冷やして、または常温、ぬる燗でいただくのがおすすめ。
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■吉田類 お薦め 本醸造酒 一ノ蔵 といき
「本醸造酒 一ノ蔵 といき」は、軽快ですっきりとした口当たりの中に、心地良い甘みと旨みをあわせ持つ淡麗旨口の本醸造酒です。
50℃位の熱燗から10℃前後の冷酒まで幅広く楽しめます。
吉田類さんはお酒の名前の名付け親
印象的な目を引くラベルですが、このラベルにも吉田類さんが大きくかかわっています。
ラベルに記されている俳句は、吉田類さんが感じたお酒のイメージを表現したもので、商品名の「しぐさ」と「といき」の文字は、吉田類さんの直筆文字を使用、また、ラベルの背景デザイン(紋様)も吉田さんが描いたものだそうです。
■「純米吟醸酒 出羽桜 しぐさ」のラベル解説
吉田類さんが、「酔ふ君の仕草や 風に月見草」と俳句を読み、ここから商品名の「しぐさ」が生まれました。
句は“派手さはなくも、月見草の風に揺れる様は優美。出羽桜の上品な飲み口に相応しい酔い心地を表した”一句”だそうです。
■「本醸造酒 一ノ蔵 といき」のラベル解説
吉田類さんが、「美女酔うて 色なき風に 吐息のせ」と読んだ俳句の中から「といき」が生まれました。
”透明感の象徴を「色なき風」といい、そんな風に漂うほろ酔いの吐息と、一ノ蔵の切れのいい喉越しとを重ね“「といき」と命名したそうです。
2種類の日本酒を美味しいおつまみとともに味わいたい
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味覚センサーが分析した2種類の日本酒にあうおつまみは?
「純米吟醸酒 出羽桜 しぐさ」に合うおつまみは、牛肉のガーリックステーキ、焼き鳥もも(タレ)、エビのチリソース、メロン、プロセスチーズなどがおすすめとのこと。
「本醸造酒 一ノ蔵 といき」に合うおつまみは、ウニ、ほっけの塩焼き、厚焼きたまご、マルゲリータ、枝豆などがおすすめだそうです。
今回発売される、吉田類さんお薦めの2種類の日本酒は、吉田類 お薦め地酒シリーズ<第1弾>の「純米酒 浦霞 そぞろ」、「純米酒 司牡丹 まつすぐ」同様に、全国の主なスーパーマーケットなどで販売が予定されています。
■商品概要
商品名:吉田類お薦め 純米吟醸酒 出羽桜 しぐさ
酒 質:純米吟醸
精米歩合:55%
日本酒度:+1.0~+2.0
酸 度:1.2
アミノ酸度:非公開
アルコール度数:15度
原料米:麹米/山形県産米 掛米/山形県産米
杜 氏:井上義之氏
容 量:720ml
参考小売価格:1,450円(税別)
蔵元概要:出羽桜酒造㈱は、1892年に創業。本家蔵元より分家し、白梅醸造元として酒造業を開始し、出羽桜の歴史が始まった。代々地元の杜氏・蔵人が、品質第一にて、今もなお完全手造りで丹念に醸している。創業当時からの「品質志向」は今に受け継がれており、1980年には市販吟醸酒の先駆けである「桜花吟醸酒」を発売。これによりあまり知られていなかった「吟醸酒」の認知度向上に貢献した。
商品名:吉田類お薦め 本醸造酒 一ノ蔵 といき
酒 質:本醸造
精米歩合:65%
日本酒度:+4.0~+6.0
酸 度:1.1~1.3
アミノ酸度:1.3~1.5
アルコール度数:15度
原料米:麹米/国産米 掛米/国産米
杜 氏:門脇 豊彦氏
容 量:720ml
参考小売価格:1,100円(税別)
蔵元概要:㈱一ノ蔵は、1973年に宮城県内の歴史ある酒蔵4社が企業合同し、一ノ蔵が誕生。一ノ蔵の酒造りは、手造りに徹することを基本とし、手をかけ心をかけて伝統的な酒造りにこだわる一方、新タイプの酒造りの開発にも挑戦し続けている。
吉田類 お薦め地酒シリーズ<第1弾>では、
宮城県の銘酒「浦霞」を醸造する株式会社佐浦から「純米酒 浦霞 そぞろ」が、また、吉田類さんが愛してやまない高知県の司牡丹酒造株式会社からは「純米酒 司牡丹 まつすぐ」が発売されました。
現在も継続販売されており、日本酒好きな方々に愛飲されているようです。
「純米酒 浦霞 そぞろ」、「純米酒 司牡丹 まつすぐ」の詳しい情報はこちらからどうぞ。
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