【速報】米国スピリッツとフロリダ産グレープフルーツを使用した、創作カクテルの人気投票第1位は!

【速報】米国スピリッツとフロリダ産グレープフルーツを使用した、創作カクテルの人気投票第1位は!

米国スピリッツ協会とフロリダ州政府柑橘局が共催した「Taste of America 2022」キャンペーンが4月28日~5月31日まで実施され、オリジナルカクテルの人気投票の1位から3位が発表されたので取材してきました。上位入賞の素晴らしいカクテルを体験しに、都内のバーを訪問してみませんか?

  • 更新日:
  • sponsored by 米国スピリッツ協会/フロリダ州政府柑橘局

Taste of America 2022キャンペーンとは

Taste of America

キャンペーンの概要

「Taste of America 2022」キャンペーンは、米国スピリッツとフロリダ産グレープフルーツの日本国内でのPRを目的とした、米国スピリッツ協会とフロリダ州政府柑橘局が共催したキャンペーンです。

今回のキャンペーンでは、東京の池袋と新宿のバー10店舗が参加して、米国スピリッツとフロリダ産グレープフルーツを使用した、店舗ごとのオリジナルカクテルを5月31日までの期間限定で提供したものです。

キャンペーン期間中は、多くの方が、各店舗に足を運び、オリジナルカクテルを楽しまれました。

「Taste of America 2022」キャンペーンでは、4月28日から5月19日までの期間、キャンペーンサイトからご自身のお好みのカクテルに投票することができました。

このオンライン投票で上位3位までに入ったカクテルは、提供期間を延長して、更に多くの方々に楽しんでいただけることになっています。

次のコーナーでは、人気投票で上位3位に入った、オリジナルカクテルと提供店舗についてご紹介します。

米国スピリッツとフロリダ産グレープフルーツを使用したオリジナルカクテルの人気投票結果は?

米国産スピリッツのジン、バーボン、ライウイスキーなど

米国産スピリッツのジン、バーボン、ライウイスキーなど

フロリダ産グレープフルーツのホワイト(右)とルビー(左)

フロリダ産グレープフルーツのホワイト(右)とルビー(左)

オンライン投票の概要

オンライン投票は、キャンペーン参加店舗で提供されたオリジナルカクテルを実際に飲まれた方と、店舗には訪問できなかったけれども、キャンペーンサイトのカクテルの画像や説明を見て、ご自身のお好みのカクテルを選んで投票いただいたものです。

キャンペーン事務局の厳正なる集計で、獲得投票数が多い上位3つのカクテルが決定しました。

第3位は、「BarLIBRE」獲得票数55票

JR池袋駅西口から徒歩3分ほどにある「BarLIBRE」(バー リブレ)のカクテル「フロリダ・サワー」が第3位に選ばれました。

このカクテルは「フロリダのビーチで楽しむ夏らしい1杯」をイメージして創作されました。

色鮮やかなカクテル「フロリダ・サワー」

色鮮やかなカクテル「フロリダ・サワー」

「BarLIBRE」のオーナーバーテンダーの清﨑雄二郎(きよさき ゆうじろう)さんにお話しを伺いました。

清﨑雄二郎さん

清﨑雄二郎さん

■絶妙な調和を生むライウイスキーとフロリダ産グレープフルーツ
グレープフルーツとアメリカンスピリッツを使ってカクテルを創作する企画でしたので、今回は、ホイッスル ピッグ10年というアメリカのライウイスキーをベースに使用しました。

ライウイスキーは酸味を感じるウイスキーなので、グレープフルーツの酸味と合わせ、そして、味わいを調整する形で、レモンとライムを少々と、色味と甘味をつけるためにベリーシロップを少し加えています。

視覚的な印象とグレープフルーツを使用していることがわかるように、スライスしたグレープフルーツをグラスの中に入れています。
このフロリダ・サワーは、ストローで飲んでも、グラスに口をつけて飲んでも大丈夫です。

ホイッスル ピッグ10年をカクテルシェーカーの中に

ホイッスル ピッグ10年をカクテルシェーカーの中に

■フロリダ産グレープフルーツはとてもジューシー
フロリダ産のグレープフルーツは、小玉ですが酸味があり、瑞々しくて、絞った時のジュースが非常に多くとれるので、なくてはならないアイテムです。

絞る時のこだわりですが、グレープフルーツの皮を全部むいて、スクイーザーの山に一房づつあてて丁寧に絞ると、苦みやえぐみが出ないジュースが絞れます。

フロリダ・サワーを飲まれた方は、主に女性の方で、一杯目のカクテルとして飲む方が多く、爽やかで飲みやすいとおっしゃる方が多かったです。

BarLIBREのシックな店内

BarLIBREのシックな店内

BarLIBREでは、メニューは非接触型で見ることができるように、スマートフォンでQRコードを読み取り、ご自身のスマートフォンの中でメニューを確認することができます。

BarLIBREはドレスコードも特にないので、どなたでもお気軽に来店していただければと思います。何をご注文してよいかわからない時には、お好きなフルーツの名前などを言っていただければ、それにふさわしいカクテルをお造りします、と清﨑さんからお話をいただきました

■フロリダ・サワーの提供期間は6月14日(火)まで

フロリダ・サワー

BarLIBREでは、6月14日(火)まで、フロリダ産グレープフルーツとアメリカン・ライウイスキーを使用した「フロリダ・サワー」を飲むことができます。(1,500円/税込)

■たのしいお酒.jpの担当から
地下1階の黒い扉を思い切って開ければ(今はコロナ対策で開けっ放しだそうです)、そこには楽しくお酒が飲める素敵な空間と美味しいお酒が待っています。
まずは、爽やかな味わいの「フロリダ・サワー」を是非、お楽しみください。

■店舗紹介
「BarLIBRE」(バー リブレ)
〒171-0021 東京都豊島区西池袋3-25-8 相馬屋ビル地下1F
営業時間:平日 17:00~25:00
     土・日・祝 15:00~25:00
電話:050-5461-3771
定休日:なし
Instagramアカウント @barlibre_ikebukuro

第2位は、「COLORSOL QUALIA」獲得票数66票

JR池袋駅西口から徒歩5分ほどにある「COLORSOL QUALIA」(カラソル クオリア)のカクテル、「Jailbreak With a Spoon」(ジェイルブレイク ウイズ ア スプーン)が第2位に選ばれました。

カクテル「Jailbreak with a Spoon」

カクテル「Jailbreak with a Spoon」

「COLORSOL QUALIA」のオーナーバーテンダー後藤啓介(ごとう けいすけ)さんにお話しを伺いました。

後藤啓介さん

後藤啓介さん

■カクテル「Jailbreak With a Spoon」の創作ストーリー
アメリカン・スピリッツとフロリダ産のグレープフルーツを使ったカクテルを創作するベースとして何を使おうかと考えた際、私が好きなテンプルトン ライウイスキー4年を使おうと決めました。

このテンプルトン ライウイスキーは、アル・カポネがアルカトラズ刑務所に収監されていた独房から、空瓶が何故か出てきたとされています。

アルカトラズ刑務所があったアルカトラズ島

アルカトラズ刑務所があったアルカトラズ島 kropic1/ Shutterstock.com

アルカトラズ刑務所からの脱獄は不可能と言われていましたが、収監者の1組が食事で出されたスプーンを使って、監獄の換気ダクトの開口部を掘り続け、脱獄に成功したと言われています。

今回のオリジナルカクテルの名前の一部の「Jailbreak」は、“脱獄“の意味があり、「Jailbreak With a Spoon」(ジェイルブレイク ウイズ ア スプーン)は、今、お話したストーリーをもとにして創作したカクテルです。

また、アル・カポネは釈放された後、フロリダで過ごしていて、アル・カポネの独房にあったという、テンプルトン ライウイスキーとフロリダ産グレープフルーツの別のつながりのストーリーもこのカクテルにはあるのです。

Jailbreak With a Spoon

■オリジナルカクテルJailbreak With a Spoonについて
このカクテルは、ライウイスキー、グレープフルーツ果汁、オリジナルのジンジャーシロップと、ちょっと土っぽい香りがするスーズというリキュールとローズマリーの葉を少し入れてシェイクして造ります。

スプーンで土を削り、雑草の中を走って逃げたと思われる逸話から、草の香りと土っぽさ、アーシーな感じをテイストに入れて造りました。

テンプルトン ライウイスキーは、フルーティさがあり、洋梨の香りが感じられ、グレープフルーツとの相性も良いです。グレープフルーツは、カクテルに味の幅をつけてくれる役目もしています。

グラスの縁の緑の葉物は、ローズマリーの葉を炙ったものです。
ローズマリーの香りと炙り香で、土と草のアーシーさを醸し出しています。ローズマリーは、グレープフルーツとの相性も良いです。

■現代のカクテルには、ストーリー性が必要
現代のカクテルは、コンセプトやストーリー性を重視して作られるものも多く、私もそこを重要視しています。

カクテルにスプーンを添えてありますが、カクテルを飲むのには使用しません。
ですが、このカクテルのストーリーには、必要な付け合わせになります。

「COLORSOL QUALIA」の店内

「COLORSOL QUALIA」の店内

「COLORSOL QUALIA」は、バーを訪れたことがない人への入口の店になってほしいと
思っています。
バーテンダーが、ボトルやシェーカーなどを投げたりクルクル回したりしてカクテルを造るパフォーマンスのフレアバーテンディングのショーは、1日3回程度実施しています。
来店のハードルの低いこの店でバーを体験してもらって、他のお店にも行ってほしいと思っています、と後藤さんにお話しいただきました

*「COLORSOL QUALIA」の後藤さんは、2008年のフレアバーテンディングの世界大会で優勝しています。

■Jailbreak With a Spoonの提供期間情報

Jailbreak With a Spoon

「COLORSOL QUALIA」では、「Jailbreak With a Spoon」がメニュー化されているので、
7月前半の頃まで飲むことができます。(1,100円/税込)
*但し、フロリダ産のグレープフルーツを使用するのは、シーズンの関係で6月中旬頃までの予定です。

■たのしいお酒.jpの担当から
店内は、明るい白を基調としたカジュアルな雰囲気で、若いお客さんが中心のお店です。
フードの種類も豊富で充実しているので、美味しいお酒と一緒に楽しめます。

■「COLORSOL QUALIA」(カラソル クオリア)
〒171-0021東京都豊島区西池袋3-31-15ロイヤルプラザII 2階
営業時間:月~土 17:00~27:00 日 17:00~24:00 
電話:03-6907-0140
定休日:なし
Instagramアカウント @colorsol.flair

得票数が一番多かった第1位は「Shinjuku Whisky Salon」獲得票数245票

第1位は、新宿の「Shinjuku Whisky Salon」(新宿ウヰスキーサロン)の「Citrus Jewel」(シトラス ジュエル)です。JR新宿駅東口から徒歩7分、地下鉄新宿三丁目の最寄りの出口からは徒歩3分のところにあります。

カクテル「Citrus Jewel」

カクテル「Citrus Jewel」

今回、人気投票で1位を獲得した「Shinjuku Whisky Salon」のオーナーバーテンダー 静谷和典(しずや かずのり)さんにお話しを伺いました。

静谷和典さん

静谷和典さん

アメリカのスピリッツとグレープフルーツでカクテルを造るというテーマでしたので、ウォッカでなく、ジンとグレープフルーツで造る、オールドスタイルのソルティドッグが頭に浮かびました。オールドスタイルのソルティドッグは、塩をカクテルシェイカーの中に入れて作ります。甘味だけでなく塩味も楽しめる、一杯目に相応しい、夏を先取りしたカクテルです。

今回使用したKOVAL DRY GINはシカゴで作られるジンです。KOVAL DRY GINのボタニカルは、ワイルドフラワーやシトラスが基調になっていて、ルビーグレープフルーツと一緒に使用することで、よりシトラシーな感じが増幅されるのではないかと思いました。
シトラシーだけでなく、リキュールや塩を使用することで、味わいに多層感を持たせています。
瑞々しさと甘さがあるフロリダ産のグレープフルーツですが、バランスの良い酸味も持ちあわせています。

■カクテル「Citrus Jewel」の持つストーリー
フロリダのグレープフルーツ生産のルーツは、1800年代にフランスからフロリダへ入植した人がグレープフルーツ農園を作ったのが始まりです。
味わいとしてはKOVAL DRY GINとグレープフルーツの相性は間違いないのですが、カクテルとしてみた場合、味わいだけでなく、ストーリーとしても共通項があったほうが、お客様も理解していただきやすいと思い、今回のオリジナルカクテルの「Citrus Jewel」では、フランス産のリキュールGiffard(ジファール)も使用しています。

カクテルの鮮やかなピンク色は、ルビーグレープフルーツの色を生かしたもので、ルビーグレープフルーツの「ルビー」から、カクテル名を「Citrus Jewel」(シトラスの宝石)と名付けました。

グレープフルーツ果汁をカクテルシェイカーに注ぐ

グレープフルーツ果汁をカクテルシェイカーに注ぐ

お客様からは、「甘いだけでなく塩味があり、甘すぎずいいですね」ですとか「塩が入っているのですね、美味しい」などといったコメントをいただきました。

■Citrus Jewelの提供期間情報

Citrus Jewel

今回、見事1位を獲得した「Shinjuku Whisky Salon」で「Citrus Jewel」が飲めるのは、9月いっぱいを予定しています。(1,500円/税込)
*但し、フロリダ産グレープフルーツの使用は、シーズンの関係で6月中旬頃までの予定です。

■たのしいお酒.jpの担当から
店内は和テイストの趣。香が焚かれ気持ちも自然と落ち着きます。日本のウイスキーとウイスキーベースのカクテルが中心のお店です。
コロナ前は、外国人のお客様が非常に多かったそうです。現在、TikTokとYouTubeで「バーテンダーしずたにえん」を開設。TikTokでは14万人のフォロワーがおり、休日には遠方からの来店も多いそう。静谷さんは、第8代のマスターオブウイスキー。BAR文化の広がりとウイスキーをストレートで楽しむ方が増えて欲しいとのこと。

■「Shinjuku Whisky Salon」(新宿ウヰスキーサロン)
〒160-0022東京都新宿区3-12-1佐藤ビル3階
営業時間:18:00~26:00
電話:03-3353-5888
定休日:なし
Instagramアカウント @shinjuku_whisky_salon

Shinjuku Whisky Salon

今回ご紹介した3店舗は、お酒を飲み始めたばかりの方や、お酒に詳しくない方、若い世代の男性・女性もお気軽に入店して楽しめるお店でした。
お時間を作ってぜひ各店舗でBAR体験してみてください。
フロリダ産グレープフルーツが楽しめる、6月中旬頃までが特におすすめです。

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「Taste of America 2022キャンペーン」の公式サイト


■キャンペーン主催者インスタグラム公式アカウント
米国スピリッツ協会

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米国スピリッツ@kanpaiamericanspirits

フロリダ州政府柑橘局

フロリダ州政府柑橘局

フロリダグレープフルーツ@florida.grapefruit.jp

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