シズルたっぷり！ 美濃焼の冷酒器セットで、食卓に和の彩りをプラスしませんか？

おしゃれな冷酒器「シズル冷酒器セット」の特徴

株式会社カネコ小兵製陶所サイト

冷酒器とはどんな酒器？

冷酒器とは、日本酒を冷やしながらたのしめる酒器のこと。日本酒を入れる部分と氷を入れる部分が分かれた作りになっていて、日本酒を薄めることなく冷たさを保つことができます。

ひとことで冷酒器といってもその種類は多種多様。徳利や急須型の酒器に氷が入れられるポケットがついたものや、氷を入れたカラフェ型の器にお酒を入れた容器を差し込むタイプなど、さまざまなデザインがあります。素材は、涼し気なガラス製や純和風の陶器製などがあり、それぞれに魅力があります。

美濃焼の「シズル冷酒器セット」がおすすめ

美濃焼のふるさと岐阜県土岐市の窯元、カネコ小兵製陶所では、「シズル冷酒器セット」という酒器を販売しています。

お店で日本酒を頼んだときに、枡の中にグラスを入れて、日本酒をなみなみと注がれたことがある人もいるでしょう。瓶からグラス、グラスから枡へと日本酒が流れる様子はシズル感たっぷりで、これから飲むお酒への期待が高まります。この様子を再現した酒器が「シズル冷酒器セット」。冷酒器（片口）、チビ盃、受け皿がセットになっています。

ちなみに「シズル（英語：sizzle）」とは、肉がジュージューと焼ける音のこと。ここから転じて、五感に訴えて「おいしそう」などと想わせる表現や手法も「シズル」といいます。

カネコ小兵製陶所の「シズル冷酒器セット」は、日本酒の味だけでなく、見ているだけでおいしさが感じられる酒器です。

「シズル冷酒器セット」をはじめとした美濃焼の魅力

株式会社カネコ小兵製陶所サイト

美濃焼の魅力

美濃焼とは、岐阜県の東濃地方（多治見、土岐、瑞浪市など）で作られる陶磁器の総称です。起源を平安以前にまで遡る美濃焼は、時代時代の好みや流行などを如実に反映してきた歴史を持ちます。

「美濃焼といえば特徴がないのが特徴」といわれるように、長い歴史のなかで多彩な釉薬や技法が生み出され、色や形状、形式にとらわれずに生活に馴染む食器などが造られてきました。誰にでも親しみやすい陶磁器が、美濃焼の魅力といえるでしょう。

窯元・カネコ小兵製陶所と「シズル冷酒器セット」の特徴

1921年に美濃焼の生産地、土岐市下石町で創業したカネコ小兵製陶所。ピーク時には年間160万本もの徳利を生産し「世界一の徳利の窯元」と呼ばれていた老舗の名窯です。

「シズル冷酒器セット」は、使い勝手がよく美しいことはもちろん、お酒の時間がたのしくなることを目的として生まれました。受け皿に片口とチビ盃をセットして片口に日本酒を注ぐと、チビ盃が片口から滴る日本酒を受けます。多少こぼれても、受け皿があるので安心。また受け皿には片口と盃が滑らないよう凸凹がついていて安定感があるほか、箸休めの切り込みもついていて便利です。

「シズル冷酒器セット」には窯元のこだわりが随所に詰まっています。

「シズル冷酒器セット」の使い方

株式会社カネコ小兵製陶所　公式オンラインストア

「シズル冷酒器セット」の使い方

受け皿の上に片口と盃を置き、片口の注ぎ口が盃の真上に来るようにセットします。日本酒を注ぐ際は恐る恐る入れずに、日本庭園の石臼に清水が注ぐイメージですっと注ぐのがコツ。瓶から片口へ、そして盃へとそよそよと日本酒が流れる様子はまさに風流の極み。もちろん片口から盃に手で注ぎながら飲むこともできます。

「シズル冷酒器セット」のたのしみ方

現代の食卓にも馴染む「シズル冷酒器セット」の片口の容量は約120ミリリットル、盃は約30ミリリットル。一般的な片口・盃に比べるとやや小ぶりで、よいお酒を少しずつたのしむのに適しています。

器から流れ出て空気に触れたお酒はより香りが引き立つので、立ち上る香りをたのしみながら、盃を傾けてみてはいかがでしょう。

また受け皿は、取り皿や箸置き、2品盛りのお皿など、幅広く活用することができます。

使い勝手がよく目でもたのしめる「シズル冷酒器」は、贈り物にもぴったりです。



「シズル冷酒器セット」を使うことで、いつも飲んでいる日本酒もまた違った味わいに感じられるかもしれません。日本酒が酒器から酒器へとそよそよと流れ行く風流な光景を、ぜひたのしんでみてくださいね。

商品名：シズル冷酒器セット
価格：2,530円（税込）

製造元：株式会社カネコ小兵製陶所
公式サイトはこちら

公式オンラインストアはこちら

※紹介した商品情報は記事執筆時点のものです。購入・サービス利用時に変更になっている場合がありますのでご注意ください。