白ワインのような味わいの日本酒「七田 純米 七割五分磨き 春陽」が蔵出し開始

白ワインのような味わいの日本酒「七田 純米 七割五分磨き 春陽」が蔵出し開始

天山酒造(佐賀県小城市)から、特約店限定ブランド『七田』より新商品「七田 純米 七割五分磨き 春陽」が蔵出しを開始しました。

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七割五分磨きの新しい可能性…「七田 純米 七割五分磨き 春陽(しゅんよう)」

「七田」ブランドの低精米シリーズである「七割五分磨き」から「七田 純米 七割五分磨き 春陽(しゅんよう)」が蔵出しを開始しました。「七田 七割五分磨きシリーズ」は、お米を磨き上げる吟醸や大吟醸ではなく、良いお米なら磨き過ぎず本来の旨味を活かした七割五分の磨きで良いのではないか、という発想から生まれたお酒なのだそう。商品名にもなっている、七割五分磨きシリーズにて新しく使用した「春陽」は低グルテリン米のお米で、一般流通しているお米(コシヒカリ、ひとめぼれ、あきたこまち、ササニシキ等)と比べて4~5%程度タンパク質の含有が少ない特長を持つといいます。

味わいについて

七割五分磨きの新しい可能性…「七田 純米 七割五分磨き 春陽(しゅんよう)」

「七田 純米 七割五分磨き 春陽」は、ライチやグレープフルーツなどを思わせる香りを感じつつ、優しい口当たりの中に、ほのかな甘味と酸味がバランスよく口の中に広がり、後口に心地よい余韻が残る味わいになっているそうです。旬の食材をつかった温野菜や、焼き鳥(塩)などの料理と相性が良いとのことなので、美味しい料理とあわせてたのしむのも良いですね。

「七田」とは

「七田」とは

「七田」は、天山酒造の6代目蔵元である七田 謙介氏が、21世紀の現代の食生活とともに輝くお酒であるように…と2001年(平成13年)に新たに立ち上げた純米酒です。穏やかで気品ある香りとお米の旨味と酸味のバランスが取れた味わいが特徴で、口に含んだ瞬間のインパクトがあり、米の旨味をしっかりと感じつつ2杯目も思わず飲みたくなるようなキレの良い純米酒を目指して醸造しているといいます。

商品概要

商品概要

容量:1800ml・720ml
参考小売価格:2,970円(税込・1800ml) 1,430円(税込・720ml)
原料米:全量 春陽 使用
精米歩合:75%
アルコール度数:14度
日本酒度:+2.3
酸度:1.8
※生産数量が少ないため、出荷先酒販店を限定しているとのこと。

天山酒造について

Tenzan Sake Brewery promotion video [short ver] 天山酒造

もともと酒蔵の前を流れる祇園川の水力を利用して製粉・製麺業を営んでいた七田利三・ツキ夫婦が、明治8年(1875年)に酒造業を開始し、のちに天山酒造となる。
いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくという意味がある「不易流行」の考えをモットーに酒造りを行っている。

住所:佐賀県小城市小城町岩蔵1520
TEL:0952-73-3141
FAX:0952-72-7695

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Instagram:@tenzan_sake

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