ワインのラベル記録アプリで、ワイン日誌を作ろう!

ワインのラベル記録アプリで、ワイン日誌を作ろう!
出典 : dennizn / Shutterstock.com

ワインのラベル記録アプリを知っていますか? 飲んだワインを記録できるほか、ワインの情報を入手できたり、ほかのユーザーと情報交換できたりする便利なアプリです。今回は、ワインのラベル記録アプリのメリットや、おすすめのワインアプリを紹介します。

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ワインを飲んだら、どのように記録に残す?

ワインを飲んだら、どのように記録に残す?

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便利グッズを使えばワインの記録を手軽にメモできる

ワインを飲んだら、「情報を記録しておきたい」と思うワイン愛好家は多いのではないでしょうか。飲んだワインのメモを残すことは、素敵なワインの思い出を保存できるだけでなく、自分の好みを知ることにもつながります。

ワインの情報を記録するなら、専用のアイテムを使うのがおすすめ。以下のようなオーソドックスな便利グッズは、ワインを勉強したいと考えている人に人気です。

【テイスティングノート】

飲んだワインを手書きで記録するためのノート。ワインの基本情報を効率的にまとめられるように設計された専用ノートで、「モレスキン」などの手帳ブランドが手がけるテイスティングノートをはじめ、さまざまなノートが市販されています。

【ラベルレコーダー】

「ラベルレコーダー」とは、ワインのラベルを保存するための便利グッズです。ラベルレコーダーを使用すると、ワインのラベルをきれいな状態で保存することができるうえ、台紙にメモを残すこともできます。

製造元:グローバル オンラインショップ「ワイン用ラベルコレクター」
公式サイトはこちら

ラベル記録アプリでワインのメモをランクアップ

飲んだワインについて手書きでメモしたり、実物のラベルをコレクションしたりするのはたのしい作業ですが、こまめに記録するのは手間がかかります。「もっと気軽に記録を残したい」という人におすすめなのが、ワインのラベル記録アプリです。このようなアプリを使えば、スマートフォンで、より効率的かつ便利にワインの記録を残せます。

近年は、記録を目的としたものや学習を目的としたものなど、さまざまな機能をもつワインアプリが多数開発されています。無料のアプリも多く、活用することでワインのたのしみをぐんと広げることができるでしょう。これからワインの勉強をはじめたいという人にもおすすめです。

ワインのラベル記録アプリを使うメリット

ワインのラベル記録アプリを使うメリット

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ラベル記録アプリのメリット1:正確な情報を手軽に記録できる

ワインのラベル記録アプリを使うメリットのひとつが、正確な情報を手軽に記録できるという点です。アプリによって機能は異なりますが、高機能なアプリは、ワインに関する情報を過不足なく効率的に入力できるように工夫されています。基本データなどは自動で入力されるものもあり、記載ミスを防げるのもポイントです。

また、ラベルについても、アプリ上に画像を保存できるので、実物をボトルから剥がして保存するという、時間と手間を省けます。

ラベル記録アプリのメリット2:情報共有やネット情報との連携が可能

ラベル記録アプリには、自分が飲んだワインの情報を記録できるだけでなく、さまざまな機能がついています。

たとえば、SNS機能があるアプリなら、ほかのユーザーとワインの情報をシェアして交流をたのしむことができます。また、インターネットと連携して情報を入手したり、アプリ内で見つけたワインをそのまま購入したりできるものもあります。

ワインのラベル記録アプリはこれがおすすめ

ワインのラベル記録アプリはこれがおすすめ

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Vinica(ヴィニカ)

ワインのラベル記録アプリとしておすすめできるもののひとつに、ユーザー数が9万人を超える「Vinica」があります。「Vinica」は、ワインラベルの写真を撮影して投稿するだけで、自動でデータを照合し、商品データを追加できるのが特徴です。

また、ワインについての感想は、「ワインを評価」画面から、味わいや香りなどの項目を選んで入力できます。言葉で表現しにくい香りについては、バラやシナモンなど香りを表す写真が数十種類も用意されているので、ふさわしいものを選ぶだけで大丈夫。ビギナーでも、かんたんに記録できます。

また、ほかのユーザーの評価や口コミを見たり、「いいね」をつけたりと、手軽に交流をたのしめるのも魅力です。

なお、「Vinica」は登録しなくても一部の機能は使用できますが、すべての機能を使いこなすためにはTwitter、FacebookまたはYahoo!のIDで無料のアカウント作成が必要です。

製造元:株式会社アカデミー・デュ・ヴァン
公式サイトはこちら

Vivino(ヴィヴィーノ)

「Vivino」は、約2,000万人というユーザー数を誇る世界有数のアプリです。「Vinica」同様、ラベルを撮影することでワインを登録でき、自動でブドウの品種やワイナリーの情報などの詳細データを表示してくれます。

飲んだワインの評価は星マークで入力できるほか、購入価格や店舗、感想などの詳細も登録できます。ワインの評価をほかのユーザーと共有する場合は無料のアカウント登録が必要になりますが、情報共有をせず自分だけで使用する場合は、アカウント登録なしでも使うことができます。

「Vivino」は自分が登録したワインの傾向をグラフで表示してくれるので、自分の好みを把握することができます。また、検索機能が充実していて、ワイン探しにも非常に役立ちます。

ワイン好き必携アプリ!ラベルを撮影するだけでワインの詳細情報をチェック

ワインのラベル記録アプリを活用すれば、手軽にワイン日誌が作れるだけでなく、ほかの人と共有したり、有益な情報を得たりと、さらにたのしみが広がります。自分の好みに合うラベル記録アプリを試してみてはいかがでしょうか。

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